前回うちの子が持って帰ってきた大人の「カナヘビ」はどうやら学校で育てている友達のカナヘビを当番で土日持って帰ってお世話をする係となっていたみたいです。
ところが、今回、実は自分で学校で飼育しているカナヘビがいるということで、「こっちが自分のカナヘビだよ」ということで持ち帰ってきました。前回は、友達に預かってもらっていたみたいです。(大人のカナヘビの当番だったという事で)
というわけで本命はこちらの持ち帰ってきたカナヘビさんが育てていく対象のようです。しかも見た感じ、小さくて子供の用です。大切に育てるとともに観察と飼育体験をしていきます!
家に来た「カナヘビ」の赤ちゃんについて
今回、我が家にやってきた「カナヘビ」の赤ちゃんですが、名前はと聞くと・・・「カナちゃん」ということで、前の大人のカナヘビと同じ名前にしたようです。前回の大人のカナヘビについては、友達が飼育するということで、学校で飼育をして土日は友達が育てるみたいです。
今回うちに来たカナヘビのカナちゃんは、どうやらうちの子が本気で育てたいらしく、私が育てると宣言してきたみたいです。自分が捕まえたものなのでしっかり育てたいらしいです。
大きさ的には、全長10cmくらいなので、まだまだとても小さいです。
手を差し伸べると、子どもにも、私にも手に乗ってくるので、慣れている感じはします。カナヘビは人に慣れやすいということですが、本当にそうだなと感じました。この子が特別にかもしれませんが、手に乗ってくれます。
というわけで、この小さい子供のカナヘビを育てていきたいと思います。
「カナヘビ」の赤ちゃんの飼育準備!
前回の教訓から、私が夜帰ってきたときには、うちの子が飼育箱に赤玉土を3cmほど敷き詰めて、水飲み場と隠れ場所を設置してくれていました。少し緑があったらいいと思ったらしく、草も併せて飼育かごに入れてくれていました。
日陰と自然風景を作ってくれていていい感じで設定できていましたね!
水飲み場までは、前回と同じく木を立てかけて橋を作っていました。いい感じに登って水を飲んでくれています。
一旦は、これで飼育箱の中の環境は整えれたかと思います。
カナヘビの赤ちゃんに日光浴と餌やり
天気はあまり良くなかったですが日光浴を兼ねて、外に出してあげます。
次に餌やりですが、前回大人のカナヘビには小さいコオロギを与えたらよいということをペットショップの店員さんに教えてもらい、コオロギと念のためペースト状の餌を飼ってきました。
コオロギは前回使い切ったので、今回はペースト状の餌ともう少し小さい虫みたいなところを探してみました。
小さいコオロギは、今回の赤ちゃんは食べなかったです。また、ペーストも割りばしの先端に付けて口元に持っていきましたが、そっぽを向いて食べませんでした。
前回、この赤ちゃんを預かってくれていた子に何を食べたか、うちの子が聞いてみると、クモとワラジムシを食べたという事だったので、うちの畑に行ってクモを捕まえてきました。
ピンセットで摘まんで、口元に持って行ったところ、パクっととても食いつきがよかったです。3匹程度食べて満足しておりました。
今回の子は、特に環境のストレスも少ないようで餌もクモであれば、しっかりと食べてくれています。
コオロギは食べないのに、クモはとても食べるということで、捕まえた環境や季節なども影響しているのかなと感じました。小学校のグランドで捕まえたらしく、周りは、コオロギがいる草むらというよりは、クモが走り回っている土と石の環境だったようです。その為、クモの方がいつも食べているものに近しい環境だったのかなと想像しています。
今後少し寒くなるので、しっかりヒーターをライト環境を整えて飼育していきたいと思います。
カナヘビ観察記録(赤ちゃんカナヘビを観察してよかったこと)
- 子どもが生き物にとても興味を持ち、触れ合うことができた。(トカゲなのでその子に寄るかもしれませんが)
- 何を食べるかについて、環境により好みが変わるのではないかと子どもと考察をすることができた。
- 子どものカナヘビということで、我が子もとても大切に動物を扱うことを学ぶことができた
- 家族全員が日光浴や餌やりなど興味をもってカナヘビと接することができた。
大人のカナヘビは前回うちの家族は敬遠気味でしたが、意外と子どものカナヘビはばあちゃん当たりは興味を持ってくれているようで、子どもとエサ取りに参加してくれています。
そういった意味でも、家族の交流の1つとして、カナヘビを育てることは良い経験となっていくのではないかと感じました。
一度は学校へ持っていくようですが、来週あたりまた持って帰ってくると思いますので、観察記録を作っていきたいと思います。
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