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『おひさまとえんぴつ』漫画の感想|親子で好きなキャラと運動会編を語る

2026 9/12
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かぞくの共感室
2026-09-12
おひさまとえんぴつの紹介

子どもと一緒に読めて、読み終わったあとに好きな登場人物について話せる漫画を探している方もいるのではないでしょうか。

今回、わが家で読んだのは、羊の目。さんの漫画『おひさまとえんぴつ』です。

小学生の子どもと一緒に読みましたが、登場人物がそれぞれ魅力的で、とても面白く読めました。子どもは沙希ちゃんと絵那ちゃんが好きで、私はたかし君と大地君のコンビがお気に入りです。

なかでも運動会編は、読んでいるこちらにも登場人物たちの熱が伝わってくるようで、私が特に好きなエピソードになりました。

この記事では、詳しい結末には触れず、『おひさまとえんぴつ』のあらすじや魅力、親子で読んだ感想を紹介します。

この記事のポイント
  • 『おひさまとえんぴつ』は沙希ちゃんと家族、友達の交流を描いた漫画
  • 小学生の子どもと一緒に楽しめた
  • 子どもは沙希ちゃんと絵那ちゃんがお気に入り
  • 私はたかし君と大地君のコンビが好き
  • 運動会編は登場人物たちの熱さを感じられるエピソード
目次

漫画『おひさまとえんぴつ』とは?

『おひさまとえんぴつ』は、耳が聞こえない女の子・沙希ちゃんを中心に、家族や小学校の友達との交流を描いた作品です。温かな場面だけでなく、子ども同士のすれ違いや成長も描かれており、親子それぞれの視点から物語を楽しめます。

後輩

子どもと一緒に読む前に、どのような漫画なのか知っておきたいです。

『おひさまとえんぴつ』の基本情報

作品の基本情報は次のとおりです。

項目内容
作品名おひさまとえんぴつ
著者羊の目。
出版社実業之日本社
発売日2024年11月14日
判型・ページ数A5判・192ページ
主人公耳が聞こえない女の子・沙希ちゃん

出版社の紹介によると、沙希ちゃんは本が好きで、将来は小説家になることを夢見ています。物語には、お姉ちゃんやお母さんのほか、たかし君、絵那ちゃん、大地君など、3年1組のクラスメイトが登場します。

書誌情報や出版社による作品紹介は、実業之日本社の『おひさまとえんぴつ』公式ページで確認できます。

ネタバレなしのあらすじ

物語の中心にいるのは、生まれつき耳が聞こえない沙希ちゃんです。沙希ちゃんを支える家族との絆や、学校で出会う友達との関係が、やさしい絵柄とともに描かれています。

障害だけに焦点を当てた物語ではなく、一人の小学生が家族や友達と過ごしながら成長していく日々を描いた漫画として楽しめました。

学校生活、友達とのやり取り、家族から向けられる思いが重なり、読んでいると登場人物を自然に応援したくなります。

優しいだけではなく胸が熱くなる漫画

表紙や絵柄からは、ふんわりとした日常漫画を想像するかもしれません。実際に読んでみると、心が温かくなる場面だけでなく、思わず力が入るような熱い展開もありました。

登場人物が誰かを思う気持ちは、言葉だけで説明されるわけではありません。行動や表情を通して伝わってくるため、子どもにも登場人物の気持ちが届きやすかったのではないかと思います。

優しさと熱さの両方を味わえることが、この漫画の大きな魅力です。

『おひさまとえんぴつ』を親子で読んだ感想

わが家では、小学生の子どもと『おひさまとえんぴつ』を読みました。同じ物語を読んでも、子どもと親では目に留まる登場人物が違います。その違いが面白く、読み終わったあとに感想を話す時間まで楽しめました。

おとう

「誰が好きだった?」と聞くだけでも、子どもが物語のどこを見ていたのか伝わってきました。

子どもは沙希ちゃんと絵那ちゃんがお気に入り

子どもに好きな登場人物を聞くと、沙希ちゃんと絵那ちゃんを選びました。

物語の中心となる沙希ちゃんに気持ちを重ねながら、絵那ちゃんの個性や友達との関わりも楽しんでいたようです。親が「この人物を見てほしい」と決めなくても、子どもは自分の感覚で好きな登場人物を見つけます。

「どうしてこの子が好きなの?」と少しだけ聞いてみると、親が気づかなかった魅力を教えてくれるかもしれません。感想に正解を求めず、子どもの好きに耳を傾けると、親子の会話が広がりますよ。

私はたかし君と大地君のコンビが好き

私は、たかし君と大地君のコンビが好きでした。

子どもらしい勢いが感じられながらも、二人のやり取りからは友達同士のつながりが伝わってきます。大人になってから小学生が主人公の漫画を読むと、自分の子ども時代を思い出す一方で、親として子どもたちを見守るような気持ちにもなりますね。

沙希ちゃん一人だけでなく、周りにいる友達にもそれぞれ役割と魅力があります。脇役に見える子にも注目して読むと、物語をさらに深く楽しめるかと思います。

親子で好きな人物が違うのも面白い

わが家では、子どもは沙希ちゃんと絵那ちゃん、私はたかし君と大地君という結果になりました。

親子の感想を比べると、同じ漫画を読んでいても、物語の受け取り方が少し違うと分かります。

読んだ人好きな登場人物印象に残った点
子ども沙希ちゃん・絵那ちゃん女の子たちの個性や関係
私たかし君・大地君男の子同士のコンビ感
親子共通3年1組の仲間たち優しさと熱さのある学校生活

感想文のようにきれいにまとめなくても、「誰が好き?」「どの場面が面白かった?」という短い会話で十分です。

漫画を読み終えた時間が、親子がお互いの感じ方を知る時間にもなりました。

優しい学校生活と友達の姿が心に残る

『おひさまとえんぴつ』を読んで強く感じたのは、沙希ちゃんだけではなく、周りにいる子どもたちも丁寧に描かれていることです。誰か一人の活躍だけで進むのではなく、クラスの中にある関係が少しずつ物語を動かします。

おとう

登場人物たちを見ながら、わが子もよい友達に恵まれてほしいなと思いました。

わが子の学校生活を重ねながら読んだ

うちの子も小学生なので、沙希ちゃんたちの学校生活をただの物語として見ることはできませんでした。

クラスには、性格も考え方も違う子どもが集まります。楽しい日ばかりではないでしょう。それでも、一緒に笑ったり、困ったときに支え合ったりできる友達に出会えたら、学校で過ごす時間は少し心強いものになります。

わが子にも優しい学校生活とよい友達に恵まれてほしい。登場人物たちの関係を見ながら、そんな親としての願いが自然に浮かびました。

友達の優しさが言葉と行動から伝わる

「優しい人」という説明だけでは、その人の本当の優しさはなかなか分かりません。

『おひさまとえんぴつ』では、登場人物が相手をどう見て、どのように動くのかが描かれます。そのため、子どもにも「この子はこんなところが優しい」と感じられる場面があります。

友達を大切にする方法は一つではありません。そばにいること、声をかけること、一緒に何かへ挑むことも相手を思う行動です。

物語を通して、優しさは行動の中に表れることを親子で感じられました。

運動会編は親子で熱くなれる好きなエピソード

物語のなかでも、私が特に好きなのは運動会編です。運動会という小学生にとって身近な行事を舞台に、登場人物たちの個性や関係がぎゅっと詰まっています。詳しい結果を知らずに読んだほうが楽しめるため、ここでは魅力だけを紹介します。

おとう

運動会編は、静かに心が温まるだけでなく「頑張れ!」と応援したくなる熱さがありました。

登場人物たちの一生懸命さが伝わってくる

運動会では、勝ち負けが気になる子もいれば、友達と参加することに楽しさを感じる子もいます。それぞれの気持ちが動くからこそ、学校行事のエピソードには普段と違う熱が生まれます。

『おひさまとえんぴつ』の運動会編も、登場人物たちが一生懸命に動く姿が印象的でした。

ただ競技の結果を追うのではなく、そこに至るまでの思いや友達との関係が重なります。思わず登場人物を応援したくなる勢いがあり、親子で楽しめるエピソードでした。

それぞれの個性が一つにつながっていく

運動会編では、沙希ちゃんだけに注目するのではなく、周りの友達の表情や行動にも目を向けてみてください。

普段の学校生活で見えていた性格や関係が、運動会という特別な場面で一つにつながっていきます。たかし君と大地君のコンビが好きな私にとっても、登場人物たちの動きから目が離せませんでした。

一人ではなく、みんなで物語を作っていると感じられるところが、このエピソードの面白さです。

親は実際の運動会も思い浮かべてしまう

小学生の子どもを持つ親が読むと、漫画の運動会と、わが子の学校行事が重なるかもしれません。

競技を頑張ってほしいという思いはもちろんありますが、親として気になるのは結果だけではありません。友達と声をかけ合えているか、困ったときに支えてくれる子がいるか、本人が学校で居場所を感じられているかも気になります。

私は運動会編を読みながら、わが子にも一緒に頑張れる友達がいてほしいと感じました。親だからこそ味わえる読み方だと思います。

『おひさまとえんぴつ』はこんな親子におすすめ

『おひさまとえんぴつ』は、刺激の強い展開より、家族や友達との関係をじっくり味わいたい人に向いた漫画です。子どもだけ、大人だけで読むこともできますが、親子で読むと好きな人物や印象に残った場面の違いまで楽しめます。

後輩

親子で読む場合は、どんなふうに楽しめばよいですか?

温かい学校生活を描いた漫画が好きな人

次のような漫画を探している人には、特に手に取りやすい作品です。

  • 小学生の学校生活を描いた漫画が好き
  • 家族や友達との関係を大切にした物語を読みたい
  • 優しさだけでなく胸が熱くなる展開も楽しみたい
  • 小学生の子どもと同じ漫画を読みたい
  • 読後に親子で感想を話せる作品を探している

一方で、派手なバトルや次々と謎が出てくる展開を求めている場合は、少し方向が違います。人と人との関係を味わう漫画として読むと、この作品のよさが伝わりやすいでしょう。

読んだあとは好きな登場人物を聞いてみる

親子で読み終わったら、最初に「何を学んだ?」と聞く必要はありません。

わが家のように「誰が好きだった?」と聞くほうが、子どもも答えやすいでしょう。好きな理由がうまく言葉にならなければ、「私はたかし君と大地君が好きだったよ」と、親から感想を伝える方法もあります。

子どもの答えを評価せず、「そこを見ていたんだね」と聞いてみるだけでも会話になります。

子どもとの会話をもう少し増やしたい方は、子どもが話してくれないときの聴き方も参考にしてみてください。

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紙と電子書籍は読み方に合わせて選ぶ

親子で同じ画面を見ながら読みたい場合は、紙の本が扱いやすいと感じる家庭もあるでしょう。好きな場面へ戻ったり、登場人物を指さしながら話したりしやすいのが紙のよさです。

一方、外出先や寝る前に手軽に読みたいなら、電子書籍が便利。家庭でよく使う端末や、親子で読む場所に合わせて選べます。

親子でページをめくりながら感想を話したい方は、紙の単行本から読んでみると作品の温かな雰囲気をゆっくり味わえます。

おひさまとえんぴつリンク

読書を習慣にするより、まず子どもが楽しめる本を見つけたい方には、小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」を読んで試した記録もつながる内容です。

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まとめ|親子で好きな登場人物を見つけられる漫画

『おひさまとえんぴつ』は、沙希ちゃんと家族、クラスメイトの関係を通して、人を思う気持ちや友達と過ごす時間を描いた漫画です。小学生の子どもと一緒に読んだことで、物語だけでなく、親子で感想を交わす時間も楽しめました。

この記事のまとめ
  • 『おひさまとえんぴつ』の著者は羊の目。さん
  • 沙希ちゃんは小説家になる夢を持っている
  • 家族との絆や3年1組の友達との交流が描かれる
  • 小学生の子どもと一緒に楽しめた
  • 子どもは沙希ちゃんと絵那ちゃんが好きだった
  • 私はたかし君と大地君のコンビがお気に入り
  • 運動会編は応援したくなる熱さがある
  • 親はわが子の学校生活を重ねながら読める
  • 読後に好きな登場人物を話すと親子の会話が広がる

わが子にも、互いに支え合えるよい友達と出会ってほしい。そんな親としての願いまで重ねながら読める、優しくて熱い一冊でした。

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