子どもと一緒に遊べて、考える楽しさもある知育玩具を探していると、「東大脳!ブロック10」がありました。名前から難しそうに見えますが、実際には形の違うブロックを積む、囲う、探すといった遊びが中心です。
わが家で子どもと遊んでみると、特に気に入ったのはブロックを積み上げる遊びでした。倒れてもすぐにもう一度挑戦し、飽きることなく楽しそうに積み上げていたのが印象に残っています。ルールの異なる複数のゲームに集中して取り組めるのも、親として良いと感じたところです。
この記事では、東大脳!ブロック10の内容や遊び方に加え、親子で遊んで分かった良かった点、少し気をつけたい点、最初の遊び方まで率直にまとめます。
- 東大脳!ブロック10は、40個の立体ブロックで10種類のゲームを遊べる
- 対象年齢は6歳以上で、1人用・対戦・協力ゲームがそろっている
- わが家では積み上げ遊びがお気に入りで、飽きずに何度も挑戦していた
- 「カコイ」は置き方と得点を考えるため、子どもだけでなく親も楽しめた
- 初回は全ゲームを覚えず、積む遊びから一つずつ試すと始めやすい
東大脳!ブロック10はどんな知育玩具?
東大脳!ブロック10は、形の違う立体ブロックを使って10種類のゲームに挑戦するアナログ玩具です。同じパーツでも、積み上げ、陣取り、図形づくりなどルールが変わるため、遊び方は一つではありません。まずは対象年齢や内容物を確認し、家庭で遊ぶ場面をイメージしてみましょう。
QuizKnock監修の3Dブロックゲーム
商品はタカラトミーから2021年に発売され、QuizKnockがゲームのルールやバランスなどを監修しています。
公式では、計算力、想像力、空間把握能力、集中力など10の能力を使うゲームとして紹介されています。ただし、遊べば必ず能力が伸びると受け取るのは早計です。
家庭では「どの置き方なら倒れにくいかな」「この隙間へ入る形はどれだろう」と、考えながら手を動かす時間を楽しむ玩具として捉えるとよいでしょう。
対象年齢は6歳以上、ブロックは40個
対象年齢は6歳以上。セットには10種類の形が4色ずつ、合計40個のブロックが入っています。
ほかにカード40枚、サイコロ、複数のゲームで使うシート、取扱説明書が付属する構成です。詳しい内容や遊び方の動画は、タカラトミー公式「東大脳!ブロック10」商品ページで確認できます。
小さなカードやブロックを使うため、遊び終わったら枚数をざっと確認し、まとめて片付けると安心です。
1人でも家族でも遊び方を選べる
ゲームによって遊べる人数が異なり、1人で取り組めるもの、2〜4人で競うもの、みんなで協力するものがあります。
子どもが静かにパズルへ向き合いたい日と、家族で盛り上がりたい日の両方に使えるのが特徴です。毎回全員がそろわなくても箱を開けやすく、「今日は積む」「次は囲う」と気分に合わせて選べます。
親子で遊ぶ場合は、最初だけ親が説明書を読み、動かしながら見本を見せると入りやすくなります。
商品の基本情報を購入前に整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 東大脳!ブロック10 |
| メーカー | タカラトミー |
| 対象年齢 | 6歳以上 |
| ブロック | 10種類×4色、合計40個 |
| ゲーム数 | 10種類 |
| 遊ぶ人数 | 1人用、2人用、2〜4人用、複数人での協力などゲームごとに異なる |
| 電池 | 不要 |
おとう「勉強のため」と構えず、今日はどれで遊ぶかを子どもに選んでもらう方が、自然に始めやすいと感じました。
10種類のゲームは積む・作る・考えるに分かれる
10種類と聞くと覚えるのが大変そうですが、遊びの方向は大きく分けられます。高く積むバランス系、見本の形を作るパズル系、相手との置き方を考える陣取り・得点系です。すべてを最初から理解しようとせず、子どもが興味を示した一系統から触ると、説明書の負担も小さくなります。
積み上げを楽しむ4つのゲーム
「チョッカク」「チョウテン」「ピッタリ」「ケンセツ」は、主にブロックを積み上げる遊びです。
角だけを重ねる、頂点へ置く、狭い枠からはみ出さずに高くするなど、同じ「積む」でも条件が変わります。とにかく高くしたい子、慎重にバランスを取りたい子、親と協力したい子で選びやすい組み合わせです。
わが家でも、この積み上げる動きが子どものお気に入り。崩れたら終わりではなく、置き方を変えてすぐ試せるため、何度も手が伸びていました。
形を見つけて再現する3つのゲーム
「アッタ!」「パズル」「カウント」は、形を見る力や素早い判断を使う遊びです。
指定されたブロックを探す、カードの図形を再現する、組み上げた形が何個分のキューブでできているか考えるなど、課題の種類が違います。
速さを競うゲームでは、年齢や慣れによって差が出やすいもの。親が毎回本気で勝つより、最初は一緒に形を確認したり、子どもだけ少し先にカードを見たりして、楽しめる難しさへ調整してもよさそうです。
置く場所を考える3つのゲーム
「ジントリ」「カコイ」「テッペントリ」は、ただ置ける場所を探すだけでなく、どこへ置けば自分の得点や陣地につながるかを考えます。
わが家で遊んだカコイは、5個のブロックで枠を囲い、囲んだマスの得点を比べるゲーム。隙間を埋める形だけでなく、どの範囲を狙うかも考えるので、結構頭を使います。
子どもだけに問題を解かせる感じではなく、親も「そこへ置くのか」と考えながら一緒に楽しめました。
10種類を選びやすいよう、遊びの特徴でまとめました。
| 遊びの系統 | ゲーム | 最初に向きそうな場面 |
|---|---|---|
| 積み上げ・バランス | チョッカク、チョウテン、ピッタリ、ケンセツ | 説明を短くして、まず触って遊びたい |
| 図形・スピード | アッタ!、パズル、カウント | 見本どおりに作る課題が好き |
| 陣取り・得点 | ジントリ、カコイ、テッペントリ | 親子で考え合い、勝負も楽しみたい |



10種類を順番に全部やらないと、もったいない気がします。
好きなゲームへ何度戻っても大丈夫です。お気に入りができた後で、似た遊びを一つ足す方が無理なく広がります。
小学生と遊んで分かった良かったところ
商品紹介だけでは、実際に子どもがどのくらい遊ぶのか分かりにくいですよね。わが家では、ルールを一度遊んで終わるのではなく、積み上げを繰り返しながら別のゲームにも移れました。ここでは、親として特に良いと感じた点を、子どもの様子と親子の会話に分けて紹介します。
積み上げる遊びに飽きず、何度も挑戦していた
子どもはブロックを積み上げるのが気に入り、楽しく何度も挑戦していました。
形がすべて同じではないので、置く向きや重なる面によって安定感が変わります。うまくいかないときも、ブロックを持ち直して別の向きを試していたのが印象的でした。
集中している間、親が答えを教え続ける必要もありません。見守りながら「次はどこに置く?」と声をかけるだけで、一緒に遊んでいる感覚を持てました。
同じブロックで複数のゲームへ切り替えられた
一つのゲームに慣れた後、同じブロックを使って別のルールへ移れる点も良かったところです。
新しい玩具を出し直さなくても、積む遊びから囲う遊びへ変えるだけで気分が切り替わります。わが家では複数のゲームに集中して取り組めたため、「一つ遊んですぐ終わり」という感じがありませんでした。
ただし、子どもによって好みは異なります。全部を好きになる必要はなく、積み上げだけを繰り返す日があっても十分楽しめます。
カコイは親も一緒に考えるから会話が生まれた
カコイでは、手元のブロックをどこへ置けば囲いを広くできるか、相手に先を取られないかを考えます。
子ども用の簡単な問題に親が付き合うというより、お互いに盤面を見ながら次の手を考える時間になりました。「その形をそこへ使うんだ」「ここを閉じたら囲めそう」と自然に会話が増えます。
勝ち負けだけで終わらず、遊び終わった後に置き方を振り返れるのも面白いところ。親も頭を使うので、付き添い感が薄く、一緒に遊びやすかったです。
自由に積むだけでも遊びの入口になった
説明書どおりのゲームを始める前に、子どもが自由に積み上げても構いません。むしろ、形や重さに触れてから公式ルールへ移ると、ブロックの扱いに慣れた状態で遊べます。
わが家でも積み上げ自体がお気に入りだったため、ルールを進めることより、楽しそうに手を動かしている時間を優先しました。
「知育玩具だから正しい遊び方を」と親が急ぐと、せっかくの興味が薄れることもあります。自由遊びを寄り道ではなく、商品の楽しみ方の一つとして見てよいかと思います。



子どもが自分から同じ遊びへ戻る姿は、親が「次はこれ」と急いで進めなくてもよい合図になりました。
東大脳!ブロック10を遊ぶ前に知っておきたい注意点
わが家では楽しく遊べましたが、どの家庭にもそのまま合うとは言い切れません。説明書を読む場面、勝負で差が出る場面、部品を片付ける手間はあります。買ってから困らないように、親子で始めるときの現実的な注意点と、遊びにくいときの調整方法も確認しておきましょう。
最初は親がルールを一つ選ぶと進みやすい
10種類の説明をまとめて読むと、子どもも親も情報量が多く感じるかもしれません。
最初は説明が見た目で伝わりやすい積み上げ系を一つ選び、実際にブロックを動かしながらルールを伝えるのがおすすめです。1回目は練習として勝敗をつけず、置き方を一緒に確認してもよいでしょう。
遊び終わったら「次もこれにする?別のを試す?」と子どもに選んでもらいます。全10種を消化する予定表にせず、興味が動いたときに増やす方が気楽です。
年齢差がある対戦はハンデを調整する
スピードや空間把握を使う対戦では、年齢や経験による差が表れます。大人が連勝すると、子どもが途中で嫌になることもあるでしょう。
大人だけ使えるブロックを減らす、制限時間を変える、最初の一手を子どもに譲るなど、ルールを少し調整できます。一方で、わざと毎回負けると勝負の面白さが薄れる場合もあります。
協力型のピッタリを間に挟み、親子が同じ目標へ向かう回を作るのも一案です。
ブロックとカードは遊び終わりにまとめる
ブロックは40個あり、カードや複数のシートも使います。何種類か続けて遊ぶと、机の上が散らかりやすくなるでしょう。
遊ぶ前に箱や浅いトレーを一つ置き、使い終えたパーツをそこへ戻す形にすると片付けが簡単です。
カードやシートをなくした場合については、タカラトミー公式サイトで取扱説明書や一部シートを確認できますが、すべての部品が同じように代替できるわけではありません。終わりに親子で数えるところまでゲームにすると続けやすくなります。
「東大脳」という名前だけで学習効果を期待しすぎない
商品は、遊びの中で集中力や空間把握能力などを使う設計として紹介されています。しかし、遊んだ回数と学校の成績がそのまま結び付くわけではありません。
購入理由を「これで算数が得意になる」に絞ると、親も子も結果を求めすぎてしまいます。
わが家で良かったのは、子どもが積み上げを楽しみ、複数のルールへ集中できたことでした。目に見えない効果を急ぐより、考えたことや工夫した置き方を親子で言葉にする時間を大事にしたいですね。



ルールを覚える前に、自由に積み始めても止めなくてよい?
まず触って形を知る時間にして大丈夫です。慣れたところで「この積み方もやってみる?」と一つ提案すれば、ゲームへ移りやすくなります。
東大脳!ブロック10が向いている家庭・向かない家庭
知育玩具を選ぶときは、機能の多さより、わが家で箱を開ける場面があるかを考えたいところです。東大脳!ブロック10は、ブロック遊びとルールのあるゲームの両方が好きな子に合わせやすい商品。一方で、準備なしですぐ一人遊びしてほしい家庭では、最初の付き添いが負担になる可能性があります。
向いているのは、積む・考える・親子対戦が好きな家庭
形の違う物を組み合わせるのが好き、積み木やパズルへ集中しやすい、家族で勝負する時間を作りたい家庭には向いています。
一つのセットで遊びの方向を変えられるので、好みを探している小学生にも試しやすいでしょう。電池や画面を使わず、机があれば始められるのも扱いやすい点です。
週末に30分ほど親子で遊ぶ、おやつの後に一ゲームだけ挑戦するなど、長い時間を確保しなくても楽しめます。
すぐに一人で完結してほしい場合は合わないこともある
対象年齢を満たしていても、初めてのゲームでは説明書を読み、パーツを準備する助けが必要になることがあります。
親がまったく付き添えない日だけに使う玩具を探しているなら、最初から一人で解けるパズル冊子などの方が合う場合もあるでしょう。
勝ち負けが苦手な子には、対戦ゲームを無理に選ばず、自由な積み上げや協力ゲームから始める配慮が必要です。商品そのものの良し悪しではなく、遊ばせ方と家庭の目的が合うかを確認して選びます。
購入前は現在の価格とセット内容を確認する
発売から時間がたっている商品なので、販売店によって価格や在庫状況が変わります。
中古品を選ぶ場合は、40個のブロックだけでなく、カード、サイコロ、各ゲーム用シート、説明書がそろっているかも確認してください。新品でも購入画面の商品名や販売元、配送条件を見てから決めると安心です。
親子で積む遊びやカコイを試してみたい方は、最新の取扱状況を比較してみてください。
購入判断の目安を簡単に整理します。
| 選びやすい家庭 | ほかの商品も比較したい家庭 |
|---|---|
| 積み木・立体パズルが好き | 細かなパーツ管理を避けたい |
| 親子でルールを覚える時間を取れる | 最初から完全な一人遊びを求める |
| 一つの玩具で遊び方を変えたい | 勝敗のない創作だけを楽しみたい |
| 大人も一緒に考えるゲームがほしい | 低年齢のきょうだいだけで遊ばせたい |



遊び方の多さよりも、「わが家なら最初にどれを楽しめそうか」を一つ思い浮かべられると選びやすくなります。
親子で楽しく始める3ステップ
箱を開けた日に10種類を説明する必要はありません。最初は自由に触る時間を取り、次に積み上げ系を一つ、慣れたらカコイのような考えるゲームへ移る流れが分かりやすいでしょう。子どもの反応に合わせて止まったり戻ったりできるよう、遊びの順番を三つに絞って紹介します。
1.好きなブロックを選んで自由に積む
最初の数分は、色や形を見ながら好きに積んでもらいます。親は完成形を指定せず、「その形はどこが安定するかな」と声をかける程度で構いません。
子どもが自分から高くしたり、同じ色を集めたりすれば、その興味が次のゲームを選ぶ手がかりになります。崩れてもすぐ直せるので、間違いを指摘するより再挑戦を見守ります。
わが家のように積むこと自体を気に入ったら、その日は自由遊びだけで終えても十分です。
2.積み上げ系を一つだけ一緒に遊ぶ
自由に触った後は、チョッカクやピッタリなど、ルールを動きで示しやすいゲームを一つ選びます。
説明書を最初から読み上げるより、親が一個置き、「次はここへ置いてみよう」と実演すると流れが伝わります。勝敗が気になる子なら、みんなで高いタワーを目指す協力型から始めてもよいでしょう。
一ゲーム終わったところで続けるかを聞き、集中が切れているならその日は片付けます。楽しいところで終えるのも、また遊びたくなる工夫です。
3.慣れたらカコイで親子の作戦勝負
ブロックの形に慣れてきたら、カコイのように置く場所と得点を考えるゲームへ進みます。
最初の一回は得点を気にせず、囲いが完成する感覚を一緒に確かめると分かりやすくなります。二回目から勝負にすれば、置き方を比べる面白さも出てくるでしょう。
親が考えた手を言葉にしすぎず、ときどき「どこを囲いたい?」と聞くくらいがちょうどよい距離です。子どもの意外な一手が出ると、親も本気で盤面を見るようになります。
親子の創作遊びも増やしたい方は、身近な材料で試せる発光ギャラクシーボトルを親子で作った記録も読んでみてください。市販ゲームの日と工作の日を分けると、週末の遊びを選びやすくなります。





最初の目標は10種類制覇ではなく、「もう一回やりたい」が出る遊びを一つ見つけることです。
まとめ|積む楽しさから、親子で考える遊びへ広げられた
東大脳!ブロック10は、40個の立体ブロックで10種類のゲームを楽しめる知育玩具です。わが家では子どもが積み上げを気に入り、飽きることなく繰り返していました。複数のゲームへ集中して取り組めたほか、カコイでは親も一緒に頭を使い、自然に会話が生まれた点も良かったです。
- 東大脳!ブロック10はQuizKnock監修の3Dブロックゲーム
- 対象年齢は6歳以上
- 10種類の形が4色ずつ、合計40個のブロックが入っている
- 1人用、対戦、協力など遊び方を選べる
- わが家では積み上げ遊びを飽きずに繰り返していた
- 同じブロックで別のゲームへ切り替えられる
- カコイは囲む範囲と得点を考え、親も楽しめた
- 最初は自由遊びか積み上げ系を一つ選ぶと始めやすい
- 年齢差がある対戦はハンデや協力ゲームで調整できる
- 購入前に現在の価格、在庫、付属品を確認する
子どもが積み上げを楽しみ始めたら、まずはその時間を一緒に味わってみてください。お気に入りの一つから、親子で考える遊びが少しずつ広がっていきます。


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