あっという間に過ぎた1年。
「副業」というよりも、「もう一つの働き方の可能性」を育ててみたくて、コツコツと続けてきました。
これは、そんな“1年目”の振り返りです。成果や数字では測れない、自分なりの学びと気づきを記録しておきたいと思います。
1. 試行錯誤の旧ブログ:「やってみること」から始まった
副業をやってみようかと思いスタートしてみたのは、今からおよそ2年近く前。
当時は、マンガやアニメに特化したアフィリエイトブログを立ち上げてみました。
平日はフルタイム勤務。帰宅後に2〜4時間、深夜まで作業をする日も多く、
「これを一人でずっと続けるのはなかなか大変だな…」と思うこともしばしば。
それでも、
- 調べて学ぶ
- 書いて形にする
- 公開して反応が返ってくるという“作るプロセスの面白さ”にハマっていったのも事実です。
大きかったのは、サイトを作るということをcodeも含め学べたことがやってみて良かったと思えたことです。
ただ、やればやるほど見えてきたのは、「続けられること」と「心がついていくこと」は違う、という実感。
漫画やアニメは好きです。ただ、楽しく見たり読めなくなってしまったのが、心がついていかなくなったところ。
やり方もコンセプトも少しずつ見直したくなり、
自分にとって無理なく続けられる方向へと、軌道修正を決めました。
2. のほっこ成長期プラス:心と暮らしに合う“もうひとつの働き方”
旧ブログの経験を踏まえ、「のほっこ成長期プラス」は次のような思いで立ち上げました。
- テーマを“生活と働き方の接点”に絞る
- 数字より、プロセスと思考を記録する場所にする
- 暮らしの延長にある副業を、やさしく育てるような形にしたい
自然や読書、家族との日常も大切にしたいからこそ、
“つくる時間”を無理にひねり出すのではなく、“暮らしの中に自然とある”形を目指す。
それがこのブログの原点であり、これからも大切にしたいとおもっている方向性です。
3. 見えてきたもの、感じた変化
構想を練って、ブログのテーマも入れ替えて、ブログ全体のレイアウトも初期立ち上げから大きく変更をしました。
一からもう一度作ってみて、ブログ自体を作ったり、レイアウトを決めたり、考えたりすること自体はまあ嫌いではないことが分かったことは良かったと思います。
そんな、小さな積み重ねの中で、確かに感じたことがあります。
- 自分のペースで働く、という感覚を持てた
- 小さな手応えでも、「自分で作った」ことが嬉しい
- まずは、読んでくれる誰かとのつながりがうれしい
逆に悩んだことももちろんありました。
- モチベーションの波とどう付き合うか
- 記事の更新頻度のブレ
- 作業が「義務」になりそうなとき
どれも、過去に経験したことがある感情なので、この辺りは家族など周りに話しながら、気楽に進めれたらと感じています。そうした揺れも含めて「育てていく」ものなんだと思えるように成長できればと思ってます。
4. これからの種まき(展望)
この先の明確なゴールは、まだ描き切れていません。
けれど、次のような方向性で、“しごとの種まき”を続けていきたいと考えています。
まだまだ「構想中」ですが、
“生活を大事にしながらできる働き方”の可能性を、少しずつ広げていけたらと思っています。
5. まとめ:しごとの「種」を見つけて、育てていく暮らし
「働き方」とは、決まった形を目指すものではなく、
その人の暮らしや気持ちに寄り添って、日々少しずつ育っていくものかもしれません。
この1年で蒔いた種が、いつか静かに芽吹いてくれるように。
これからもこの場所で、“自分らしい働き方”の記録を、静かに重ねてたいと思います。
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