金沢から加賀、能登まで。2025年の石川県を彩る注目花火大会を厳選紹介。規模・特徴・アクセスも。親子や仲間との夏の思い出に、ぴったりのイベントを探してみてはいかがでしょう。
石川県内の主要花火大会を一覧でチェック!
石川の花火大会2025|打ち上げ情報一覧
日時 | 大会名 | 打ち上げ数 | 会場 | ポイント |
---|---|---|---|---|
7/26(土) 19:50–21:00 | 北國花火2025 金沢大会(復興支援) | 約12,000発 | 金沢市 犀川緑地 | ・金沢中心部で観やすい・犀川沿いや高台などからも良い |
8/2(土) 20:20–21:00 | 北國大花火2025 川北大会 | 約20,000発 | 能美郡川北町 手取川河川敷 | ・北陸最大規模の迫力 ・スターマイン連続&川面への映り込みが美しい |
8/1〜30(金・土など毎夜) 20:00頃 | 片山津温泉納涼花火まつり | 約200発/回 | 加賀市 柴山潟湖畔 | ・温泉地ならではの静かな夜 ・毎夜の打ち上げで、日程も選べる |
― | ・和倉温泉三尺玉 ・七尾港まつり ・湯のまつり大花火など | 中止(2025年) | — | ・いずれも中止決定。旅行計画の際は注意 |
プチ解説:大会ごとの魅力と工夫
① 北國花火2025 金沢大会(復興支援)
2025年7月26日(土)に犀川緑地で開催。約12,000発の花火を約70分間楽しめます
金沢市内中心部というアクセスの良さが魅力で、車がなくても高台やビルの屋上から観覧可能。親子や友人と気軽に出かけやすい大会です。
▶ 小学生以下無料のシャトルバスもあり、ファミリー観覧に優しいスタイル。
② 北國大花火2025 川北大会
2025年8月2日(土)、手取川河川敷で開催。約20,000発の花火が夜空を埋め尽くします
北陸最大級のスケールで、スターマインの連続打ち上げや川面への映り込み、迫力の二尺玉がハイライト。
▶ 子どもに人気の屋台も多数。パーク&ライドのシャトルバスや無料駐車場ありで、車でも公共機関でもアクセス◎。
③ 片山津温泉納涼花火まつり
8月1〜30日の夜にかけて、柴山潟湖畔で毎晩約200発の小規模打ち上げ
温泉旅行と組み合わせやすく、静かに花火だけ見たい人におすすめ。
▶ 家族連れには、温泉入浴→花火→寝る とちょっとした贅沢が魅力。
④ 中止大会の注意点
和倉温泉三尺玉、七尾港まつり、湯のまつり大花火は2025年中止が決定
▶ 旅行計画や遠出を予定する場合は、代替プランも用意すると安心です。
家族連れにおすすめの楽しみ方ポイント
- 金沢大会:手軽に観賞。小学生以下無料シャトルバス。
- 川北大会:迫力好きにはたまらない。屋台も充実。混雑対策を早めに。
- 片山津温泉:毎晩開催なので旅行先でゆっくり楽しみたい家族向け。
家族で行く!花火大会の「ゆるっと準備リスト」
せっかくの花火大会、子どもも大人も「楽しかったね!」で帰ってこられるように、あると安心&快適な持ち物リストを簡単にまとめてみましたのでご紹介します。
基本の持ち物
花火大会を親子で楽しむには、ちょっとした準備と工夫がカギになります。特に夏の夜は熱中症や混雑もあり、小さなお子さんが一緒だと何かと気を配る場面も多いですよね。以下のリストを参考に、安心・快適な花火時間を過ごしてみてください。
- 折りたたみ椅子(高齢者や小さい子に◎)
- 飲み物(冷たい麦茶や水、凍らせたスポーツドリンク)
- おやつ・軽食(屋台混雑対策に!)
- 虫よけスプレー・かゆみ止め
- タオル(汗&地面に敷く用)
- レジャーシート(厚手で濡れないものがおすすめ)
- 携帯トイレ or トイレットペーパー(トイレ混雑エリア対策)
- 懐中電灯・LEDライト
- スマホ充電器 or モバイルバッテリー
持ち物リスト
持ち物 | 理由・ポイント |
---|---|
レジャーシート(大きめ) | 地面が湿っていたり、座るスペースを確保するために必須。クッション性があるタイプがおすすめ。 |
折りたたみ椅子 | 地面に長時間座るのが辛い場合に。お年寄りのいるご家庭にも◎ |
小さなクーラーバッグ | 飲み物やおやつを冷やして持参。保冷剤も入れておくと◎ |
タンブラーや水筒 | 冷たい麦茶やスポーツドリンクを入れて。子ども用にはストロー付きが便利 |
おやつ・軽食 | 待ち時間や帰り道に役立ちます。熱中症対策に塩分チャージ系おやつもあると安心 |
うちわ・扇子・ポータブル扇風機 | 夕方でも蒸し暑い場合が多く、風がないと体温が上がりやすいです |
虫よけスプレー・虫刺され薬 | 河川敷や芝生には蚊が多いので、事前対策+塗り薬があると安心 |
ウェットティッシュ・ティッシュ | 手を拭く、食べこぼしを拭く、トイレのあとなど何かと便利 |
ゴミ袋(2~3枚) | 出たゴミは必ず持ち帰りましょう。荷物の整理にも◎ |
ミニ懐中電灯/LEDライト | 帰り道の安全確保や、足元確認に。子どもにはライト付きブレスレットも◎ |
着替えセット(特に子ども) | 汗びっしょりになった時や、突然の雨・飲み物をこぼした時用に。小さなタオルも忘れずに。 |
モバイルバッテリー | 写真をたくさん撮っているとすぐバッテリーが減ります。迷子連絡用にも必携。 |
子連れファミリーにおすすめ追加アイテム
- 耳栓(音に敏感な子ども向け)
- ベビーカー or 抱っこひも(移動が長い時に)
- 着替え・おむつセット
- 保冷剤&うちわ(熱中症予防に)
- お気に入りのおもちゃ(待ち時間に◎)
花火観覧で気をつけたいこと5つ
- 場所取りは明るいうちに。 人混みが多くなる前の夕方までがおすすめ。
- 「帰り道の段取り」も先に決めて。 シャトルバスのルート、駐車場までの時間を想定しておくと安心。
- ゴミは持ち帰る。 地元の人たちの善意で成り立っているイベントです。
- 子どもは迷子防止策を。 名前や連絡先を書いたメモをポケットに。
- 熱中症と夜の冷え対策を両方。 薄手の羽織りが意外と役立ちます!
ママ・パパへのおすすめ一言
「無理なく、ゆるっと」を合言葉にしましょう。
“全部見なくちゃ”と思わなくてもOK。子どもが眠くなったら帰るくらいの気持ちで臨んだ方が、結果的に家族みんなが心地よく過ごせますよ
夏の花火で、思い出がもっと深くなる
花火の夜は、いつもよりほんの少し夜更かししてもいい日。
「きれいだったね」「来年もまた来ようね」と言いながら帰る道すがら、何気ない一日が、大事な家族の記憶に変わっていく。
その一瞬一瞬を、やさしく丁寧に拾っていくような夏でありますように。
次回予告|北陸花火辞典〈福井編〉〈富山編〉も続きます!
北陸の夏は石川だけじゃない!
次回は、海と山に囲まれた“福井の花火大会”を特集します。越前市や三国の名大会をはじめ、福井らしい自然×夜空のコントラストを楽しめるイベントをご紹介予定。
さらにその次は、富山湾に映る幻想的な花火が魅力の富山編。
\ 家族で、地域で、夏をもっと楽しむヒントをお届けしていきます /
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