趣味で盆栽を楽しんでいます。過去に、桜や黒松などもやっていましたが、どうも環境と私の手入れが下手くそだった為か、うまく育たず、そんな中で何故か、楓、椛たちは、どれも育ってくれました。その為、殆どが楓と椛の盆栽たちになってしまいました。個人的には、割と丈夫で手入れがしやすいと感じている子の盆栽たちについて、上手ではないなりの手入れや、観察など書いていきたいと思います。
今回は、あまりの夏の暑さで葉が焼け落ちてしまった、「美濃楓」の紹介です。
「美濃楓」夏の暑さで葉が焼けおつ。
今年の夏は暑かったですね。というか秋の時期になっても暑さが続いていますね。最近ちょっと秋になってきましたが、そんな夏の時期。通常、秋から春にかけては、南側に置いているのですが、さすがに今年は暑く、日差しが強いので、北側で日光が直接当たらないところに移動。
安心なはずだったのですが・・・
皆さんも気を付けましょう・・「熱風」。
熱い風と共に、葉の水分が飛んで行ってしまい。仕事から帰ってきたときには、カラッカラな葉っぱになっていました。
ちなみに今回は「美濃楓」が主役に書きますが、カラッカラの葉っぱになったのはもう2種類いまして、「赤枝垂れ」と「七五三」も見事に葉っぱがパリパリになる事態に。
「美濃楓」の生存確認
こちらの「美濃楓」2022年1月より我が家に来まして、3号鉢にて育てております。
まずは、焼け落ちた葉っぱを全て、枝から取り除き、枝のしなりを確認してみます。
過去、完全に熱でやられた椛は、枝までポキっとなって枯れていたので、そちらの確認です。
※昨年は「琴姫」が熱風でやられて枝まで持っていかれました。が・・今年奇跡の復活を遂げていますので、そちらはまたどこかで書こうかと思います。
枝自体は、しなやかに曲がりますので、完全に枯れたわけではなさそうで、ほっと一息です。葉っぱ自体は全部取り払い。風が当たりにくい、陰になる場所へ移動。
枯れてはいないので、風よけをして、水枯れしないように朝晩の水やりを徹底して回復を待つことにしました。
「美濃楓」その後の経過観察
枝の先の方に芽が出ていたので、こちらが葉っぱとして開いてこればいいなと思いながら、観察です。
楓の芽については、はっきりした緑色ではないのと小さいので、一見するとダメかも・・と思ったりしていましたが、場所移動と朝晩での水やりで、葉っぱが芽吹いてきました。
良かったのですが、昨年は全体的に赤色の紅葉を見せてくれた盆栽なのでしたが、今年は、そこまで葉っぱがそろわないだろうなと思います。
紅葉時期まで、どこまで葉っぱが出そろうのか、また紅葉するのかなどまた観察をしていきたいと思ます。
葉っぱが焼けて、枝だけになってしまいましたが、場所移動と水やりの徹底で復活はしてくれたので、繊細に見えで割と丈夫に育っています。植物を育てている皆さんも多いと思いますので、夏の暑さと熱風には気を付けましょう!
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