今週のカナちゃんです
雪が降りました。気温も最高気温が一桁の温度。空気も乾燥して、暖房をつけるので余計に乾燥が強まっています。
今まで、床材を赤玉土で作っていましたが、霧吹きをを定期的にかけてはいるのですが、湿度がすぐに下がってしまうような状況です。湿度50%~70%くらいのイメージで思っていましたが、先ほどみると40%と言う数字に・・
気温もぐっと下がり寒いでしょうし保温と保湿をかねたレイアウトを考えてみました。
この記事で分かること
カナヘビの冬用の飼育箱のレイアウト。
保温性と保湿性を兼ね備えた素材の工夫。
実際に変更してみてどうだったか。
「カナヘビ」のカナちゃん、今までの床材とレイアウト。

飼育してからの床材は、赤玉土のみです。バスキングスポットには、庭に合った平たい石を拾ってきてレイアウトしています。
また、緑が足りないかなと思っていたので、庭木の枝を選定してレプタイルボックスに入れていました。
いい意味で、シンプルで掃除もしやすくていいのですが、カナヘビのカナちゃんが葉っぱの下にもぐって寝ているのが寒そうでした。
そんな感じなので、寒さ対策と湿度対策のレイアウト作りに挑戦です。
「カナヘビ」のカナちゃん、新たな冬用の床材とレイアウト

今回の冬用のレイアウトと床材として採用したものは、
- 赤玉土
- ハイドロボール
- ココヤシファイバー
- バークチップ
この保湿がありカビにくい素材の4つを組み合わせて作ってみました。また、バークチップはカナヘビのカナちゃんがもぐって寝てもらうための保温も兼ねて準備しています。
ココヤシファイバーは濡らしてゲージのそこに引きました。
次に赤玉土と、濡らしたハイドロボールを混ぜあわせてココヤシファイバーの上からかぶせています。
ココヤシファイバーは赤玉土とハイドロボール混合土からはみ出す感じでモサモサに出る感じで調整。
バスキングスポットにはいつもの石を埋め込む感じで置いて。
最後に上からバークチップを敷き詰めて、いい感じにして完成です。
新たな冬用レイアウト変更後の状況
湿度管理が安定化しました。霧吹きで70%くらいにしていましたが、半日以上は60%以上で推移。
夕方に湿度を調整をすれば、朝まで60%以上に維持することができました。以前は朝起きると40%くらいだったので改善が図られていると思います。
結構朝方は温度も湿度も心配なので、湿度だけでも安定してくれると助かります。
カナちゃんの皮膚の感じもガサガサしてきたのでそろそろ脱皮の時期だろうと思いますので温湿度管理が重要になります。このタイミングで調整をできたことは良かったと感じます。
カナちゃんの寝床についてもバークチップのすきまにもぐって丸まって寝てくれているのでうまく保温ができれていると思います。もちろんヒーターを付けて調整はしていますが。。。
冬眠できる環境を念のため整えつつ、保温して冬眠しなくても生活ができるようにしてみました。
今年は冬眠せずに越冬をしていきたいと思いますので。がんばっていきます。
ちなみに、うちの子がペットショップの店員さんとカナヘビを通して仲良くなったらしく、カナヘビの様子はどう?と聞かれたみたいです。冬眠させようかどうしようか迷っていると答えたところ。初心者なので冬眠させるとそのまま眠って起きないかもしれないので今年は冬眠させずに育てらいいよとアドバイスをもらったみたいです。
そのアドバイスに従って今年は冬眠なしでみんなで頑張ってみたいと思います!
カナヘビ観察記録(2025年12月第1週)(観察してよかったこと)
- 冬用レイアウトを色々と考えてみた。
- 子どもがペットショップの爬虫類担当の店員さんと仲良くなれた
- カナヘビのカナちゃんがバークチップの間に入って寝てくれている。
- 湿度が割と安定した環境を作れた。
冬に冬眠させずに過ごせる環境を作ってみました。
ここからが冬本番に入っていきますが、冬の餌やり等含めて今後も情報発信をしていきたいと思います。
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