今週のカナちゃんです
カナヘビの皮膚がガサガサしてきました。そろそろ脱皮しそうだなと朝、餌をあげながら見ていたら。
その1時間後には脱皮を始めていました。3回目の脱皮の様子と、寒くなってきて、前回レイアウト変更をした後の行動の変化や体長の変化についてです。
この記事で分かること
3回目の脱皮の様子。
レイアウト変更後の低気温時の行動の変化
体長の変化や成長の様子。。
「カナヘビ」のカナちゃん、3回目の脱皮の様子

今回3回目の脱皮を行いました。
朝見た時に皮膚がガサガサ担っていたのでそろそろ脱皮が始まるだろうと予想していたところ、その数時間後に見た時には脱皮が始まっていました。
今回の脱皮については、胴周り、手足が初めに抜けて頭としっぽが残っている感じです。
頭も、しっぽもその日のうちに脱皮ができたようで、皮が床材の上に落ちていました。
床材を赤玉土だけからバークチップを上に置く形に変更したので、バークチップに体をこすりつけて皮を取っていました。湿度も60%くらいに保てていたので、脱皮もスムーズだっと思われます。
脱皮も3回目ですが、今回も綺麗に脱皮できていました。
バスキングライトとUVライト、温湿度計の設置後はきれいに脱皮ができていると思われます。
また、今回はバークチップを入れていたので、こすりつけるものがあり皮のはがれ方が以前よりも早く脱皮が棲んだように感じます。2回目の時は、最終的にはきれいに脱皮していましたが、手足としっぽは3日くらいうまく皮が取れていなかったようですので、今回はその日のうちに取れたのはスムーズだったのではないでしょうか。
保温用にと思って入れていたバークチップが脱皮時に皮を取る手伝いにもなっていたようですので、飼育環境も良くなった感じでよかったのではないでしょうか。
「カナヘビ」のカナちゃん、冬用の床材レイアウトでの行動の変化

冬用レイアウト変更後のカナヘビの行動の変化について、昼ライトを付けている時は、気温が上がれば活発に動き回っています。体長も大きくなったので、置いてある流木の上から蓋の網にジャンプして逆さまにくっついている時も見られます。
夕方から夜にかけては気温が下がると寒いようで、バークチップの下にもぐっています。バークチップの下の赤玉土も少し掘ってもぐっているので、気温を下げたままにしておくとそのまま冬眠に入ってしまうかもしれないです。
大体しっぽごと丸まって寝ています。
朝にライトを付けてあげるとバークチップの下から顔を出して、バスキングスポットに移動してくる感じです。
冬用のレイアウトにしておいて寒さをしのげる環境に少しでもしてあげられたので良かったと感じます。床材を変更するだけで環境が良くなるので、お試しください。
それでも温湿度管理が割と大変だと感じます。
子供に言わせると冬眠はさせたくないとのことでしたので、ライトやヒーター管理をしっかりするように話をしています
カナヘビのカナちゃん体長の変化
今回3回目の脱皮と言うことで、体長もみるみる大きくなりました。うちに来て約2か月半くらいの経過になります。
体長は、来た当初10cmくらいだったものが、今は25cmくらいの長さになっています。15cmくらいは尻尾の長さですね。しっぽの付け根も以前から見るととても太くなりました。
よく食べるせいか、全体的に太いような気もしますが・・
餌についても、クモ、コオロギの生餌も、カナヘビバイトの人工餌もどれも嫌がらず食べるようになってくれました。
頭が大きくなったので、コオロギも食べられるようになりました。人工餌のカナヘビバイトもピンセットからガブリと持っていってくれます。うまくなれてくれました。
ピンセットを入れると餌がもらえると思って、ピンセットのところに来てくれます。
人の手にはあまり乗ってくれない感じで直ぐに逃げようとします。ゲージに手を入れると、バークチップの間から土に穴を掘っていったりしていますね。
大きく育ってくれてとても成長した様子がうれしいと感じます。
カナヘビ観察記録(2025年12月第2週)(観察してよかったこと)
- 脱皮の様子を直に観察することができた。
- 床材を変えるだけで飼育環境が良くなることが分かった。
- 寒くなると床材にもぐるとった環境と行動の変化が見れた。
- 実際に大きくなり成長の過程を観察することができた。
冬もこの後本格的になってきますが、環境を整えて観察していきたいと思います。
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全体の総まとめ記事はこちらにあります。成長過程や飼育環境や餌などまとめています。

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