今週のカナちゃんです
寒い中でもライトとヒーターのおかげで、昼間はとても活動的に動いています。
朝起きてから夜寝るまでの様子についてどのような感じなのか1日の様子の観察です。
朝、昼、夕、夜の様子について書いていきたいと思います。
- カナヘビの1日がどのような行動をしていかが分かる。
- 朝・昼・夜での行動の変化が分かる
- 1日の環境の整え方
今回観察した条件|今回の観察環境について
今回観察を行った環境条件についてです。
季節環境は冬。外部環境は最高気温が12℃前後 最低気温が4℃くらい 天候は晴れ。
飼育環境の概要
ゲージサイズ:W200×D300×H155mmです。引っ越し後のレプタイルボックス
床材:赤玉土の上からバークチップ
設置ヒーターとライト:ヒーターはレプタイルヒート、ライトはマイクロサンとマイクロUV
ゲージ内温度は19℃~28℃ 湿度は50%~70%
観察した期間と時間帯
観察日数:冬休みの3日間
主に見た時間帯:朝(5時30分~7時の間) 昼(12時~13時)夜(19時~20時)

朝の行動|起床後のカナヘビの様子
朝5時30分:ゲージ内温度20℃ 湿度50%
まだバークチップの下にもぐって寝ています。
バスキングライトとUVライトを照射開始。ライト照射後にしばらくすると、バスキングスポットに。
ゲージ内温度が上がるまでじっとしています。
餌のクモやコオロギ等を与えると、ピンセットに向かって走ってきます。
昼の行動|活発に活動をする時間帯
12時30分:ゲージ内温度27度 湿度50%(霧吹きで調整)
ゲージ内を活発に動き回る。木に登ったり網に張り付いて見たり。良く動く。
ゲージに移った自分の姿をみて、しっぽを立ててプルプルと震わせる。(威嚇しているらしい)
最近よく見る行動として、蓋の金網に張り付いてお腹側をUVライトに当てていたり、ぶら下がっていたり。
夜の行動|活動量が減って落ち着く時間帯
19時:ゲージ内温度23度 湿度50%
夜の餌の時間。ピンセットを持っていくと餌にかぶりつく。
20時頃にバスキングライトとUVライトを消灯。ヒーターはもう少しつけっぱなし。
ライト消灯後は、パークチップの下にもぐって休む。しっぽも丸まってうまく収納しているようで、外からはどこにいるのか見えない感じ。たまに、顔だけ見えているのでどの辺にいるのかは分かる。
1日を通してみて気づいた行動パターン
朝、夜の気温が低い時間帯は活動量が落ちる。朝は、バスキングスポットでじっとしており、昼の気温が上がる時間帯は動き回っているので活動的。
よくいる場所は、バスキングスポットにいる時が多い。最近の昼の時間は金網に上っているところもよく見る。
動き回る時は、木に登ったり下りたりしながらぐるぐる回っている。手や指を入れると土を掘ってもぐるようなしぐさもよく見せてくれる。
餌をやる時のピンセットを見つけるとすごい勢いで寄ってくる。
快適な時は、目をつむっていたり、動き回ったりしている。不快な時は手を入れたりしたときに土にもぐろうとしたり、しっぽを震わせる行動をよくしている感じがする。
カナヘビ観察記録(2025年12月第4週)(観察してよかったこと)
- 1日の行動の様子とゲージ内の環境管理の状況が分かった。
- しっぽを震わせるとか土にもぐろうとするなど気に留めないと分からない行動が見れた。
- 餌を与えた時の様子の変化がわかった。
1日の行動の様子を観察できたことで、体調の変化や気温での行動の変化に気が付くことができると思います。
じっくり観察することで普段気づかない様子も見ることができて良かったと思います。
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