過去にも、自分は何に向いているのだろうとか、この仕事は本当に自分に合っているのだろうかなど、定期的に訪れる。自分はいったい何者?の衝動。そのたびに、自己診断やら自己分析やら、なんだったら手相とか星よみなんかしてみたり。
そのたびに、そうだなと思ったり、しっくりこないなと思ったりしたことがあります。今回は、最も正確な性格診断アプリなるものを試してみたのでやってみました。
試したMBTIアプリ「MBTIテストー性格タイプ診断、相性、傾向」について
今回試したMBTIテストについては、発売元がRedev Inc.から出されているアプリになります。
アプリ検索でMBTI診断と検索すれば出てくると思います。「MBTIテストー性格タイプ診断、相性、傾向」といった名称で出てきます。
評価については、現在4700件の評価があり、4.5なので比較的に良いのではないかと思います。
また、アプリをインストール後のトップページには、Sakinorva認知機能テストを基にしており、2025年時点で最も正確な性格タイプ診断ですとありました。
診断テストについては、全部で96問。所要時間は約9分とのことです。 96問はかなり多いですが頑張ってやってみましょう。途中50問付近で広告が2連続くらい入りますが、広告が終わるまで待っていれば、次の問題に進めるようになります。
診断結果を見る時も広告が2件くらい入りますので、その後診断結果が出る形です。
また、このアプリで感心したのは、自身の出た結果に対して結果のマッチング度が測定できます。診断結果のタイプごとにマッチ度テストが16問あるので、自身の結果に対してどのくらいあっているのかも図れるので納得感も上がるのではないでしょうか。
さらには、性格タイプ診断というものも準備されており、自分の性格も診断してくれます。
今回は、MBTI診断とその結果に対してマッチ度テストを行ったので、その結果と実際に納得感があったのかなど自己分析をしていきたいと思います。
というわけでこちらのアプリで診断をしてみました。
MBTI診断とは?少し簡単におさらい
早速ですが、MBTI診断ということで、16のタイプ別に分類するやつです。かなり有名な診断なので、皆さん1度くらいはやったことがあるかと思います。
4つの性格次元より診断をするもので、下の4つの次元の組み合わせでの性格診断になります。
- 外向性(E) vs 内向性(I)
- 感覚(S) vs 直観(N)
- 思考(T) vs 感情(F)
- 判断(J) vs 知覚(P)
若干診断結果が変わることもあるとは思いますが、私の場合ほぼ変わらなかったのと、診断する時に、こっちかなと言ったりしたときに、妻などは、「いや違うやろ」と客観的に言ってくれていたので、診断結果としては、合っているのだろうと思います。
今回は、私の話なので私の診断結果をメインにしますが、妻や子供も診断したので、そこは別の機会にでも紹介したいと思います。
診断結果としては何だったのか。今回のこのアプリの正確性はどの程度に納得感があったのか?
96問回答してみた結果。
MBTI診断の結果は、INTP(論理的な思想家)
私の診断結果はINTPということで、このアプリ内では「論理的な思想家」という結果でした。
INTPについては、他の診断では「論理学者」や「戦略家」といった表現がされるタイプです。
内向・直観・思考・知覚の組み合わせです。下記のようなキーワードが特徴としてあるようです
- 常に新しい知識を求める
- 思考に没頭
- 創造力と好奇心に溢れる
- アイデアに思考を重ねる。
- アイデアや可能性を考える会話が好き
INTP(論理学者・戦略家)の性格特徴
INTP(論理学者・戦略家)の性格特徴について調べてみると、
一見控え目。超然としているが、頭の中では問題を常に考えを巡らせている。疑り深い。
自分の考えを整理し、秩序だったものにするために、原理や原則を見つけたいし活用したいと思っている。
人と話をする時は目的があって論理的な話をしたい。面白がって屁理屈をいう時もある。
既存のものや確立されたものではなく、可能性や将来性といったものに惹かれる。現状の状況を改善したり、問題を解決したりして、新たなモデルを作りたいと考えている。
複雑な問題について頭の中でああでもないと考えているのが好き。考えていることが複雑化されることが多いのでうまく言葉で説明できない。人から言っていることを分かってもらえない。
柔軟性がありいつまでも可能性を探っている。考え出した解決策よりももっと良いものがあるのではないかと思考を巡らせている。
といった感じでした。その通りのような、その通りでない部分もあるようなって感じですね。
INTP(論理学者・戦略家)の長所
- これまでのやり方にこだわらない、新たな可能性を探そうとする
- 複雑な問題や抽象的な考え方を理解できる
- 創造的に問題解決ができる
- 自立、ひとりでも仕事ができる。挑戦できる
- 知的好奇心が旺盛。必要な情報の収集する技術がある
- 情報をまとめ整理できる
- ストレスを感じても事態を分析できる
- 知識を常に吸収したい向上心
- 客観的
- 物事の全体を読める。人の行動や行間を読める
- 順応性がある。
INTP(論理学者・戦略家)の短所
- 整理整頓ができなり。乱雑。
- テンポが合わない人にイライラしがち
- 決まりきったやり方を嫌う
- 一旦問題が解決されるとプロジェクトそのものに対する興味を失う
- 問題に夢中になりすぎる
- データ処理、細かい作業が苦手
- ルーチンワークが苦手
- 体制が出来上がった組織で、硬直したものの考え方の人と働けない
MBTI診断の結果は当たっているのか?納得のいく結果だったのか?
MBTI診断の結果はINTP(論理学者・戦略家)と診断されていたわけですが、この結果は当たっているのかという点では、結論から言うと当たっていると言えると思います。
過去のエピソードや妻の言動からも、近しい感じがします。
INTP(論理学者・戦略家)の診断が当たっていると感じたエピソード
そうだなと思った点について、経験を踏まえて書いていこうと思います。
ひとりで働くことができる。集中して考えることができる
ひとりで、何かを考えたり、作ったりしている時が楽しそうと家族や同僚からはよく言われる。変なところにこだわりがあるとか、変わった考え方するとか言われる。自分では別にそうは思っていない。みんなそんな感じで色々と考えているとずっと思っていたがそうではないらしい。
全体を俯瞰してみる能力がある
よく、上司からは全体の構造、流れを見るのが得意だろと言われていた。確かに、指示や出しや依頼をした後どのような動きで物事が進んでいくかは、流れが頭の中で見える感覚で対応ができると思う。
行動や考え方の裏の意味が分かり、行間を読める
部下など、状況がある程度見える場や親しい人物だと、顔の表情で何を言いたいかが通じる時がある。先日も部下がこちらを見たので、「○○の件についてだよね。あとで打ち合わせしよう」といったところ、笑いながら「なんでわかったんですか」と言われたりする。こういうことが多い。逆に負の感情も顔色で入ってくるので(勝手に思っているだけなのですが)しんどくなる。
順応性があり、状況が変われば方向を変えれる。
変化があれば、舵を切ることができる。が組織が大きくなると、舵を切っても曲がるまでに時間がかかることがとてもストレスと感じている。
データ処理、細かい作業が苦手
苦手というよりも、たぶんできない。会社でもデータ入力などは任せられないとの評価。
できる人はすごいなと思う。半面。入力をしている意味があまり理解できていない。
ルーチンワークが苦手。
こちらもできない。得意な人がやってくれたらいいのにと思ってしまう。ルーチンとして作業をできることはすごいとは思う。が飽きないのかなとも思っている。
決まったやり方で同じ作業を嫌がる
こちらも、過去上司より、「入力業務みたいな作業はお前にはさせられん」とよく言われていた。そういう意味では私の適正や性格を理解していたよい上司だったと思う。今はその辺のことはないので、しんどい理由かもしれない。
整理整頓が苦手
これは明らかに、苦手どころかできない。机の上等が煩雑化してしまっている。
こんな感じでエピソードも交えて思い返すと、まああっているなと感じました。
INTPマッチ度テストもやってみた
本当にINTPなのか、マッチング度を見てみたところ70%ということでした。
まあ、INTPなのでしょう。。
MBTIの過去の診断との違いについて考察
過去の診断では「INFJ」とか「INFP」といった結果がこれらの診断で今回の診断結果「INTP」についてなぜ今回の結果となったのか違いについてなぜ、異なることとなったのかを考えてみました。
「INFJ」「INFP」と「INTP」の違いについて、まず始めに大きく異なる部分は、FとTの部分ということで、感情と思考の部分が大きく異なってます。これらの違いの特徴と私の考えていたこと、周りの意見を色々と聞いてみると、私の考えがそもそも違うのでは?ということに気が付きました。
F(感情)については、「共感」といったワードがテーマとなります。
つまり、私は「共感」できると思っていたのですが、周りから見ると共感できているわけではなく、私の思っていた共感という意味は、共感ではなかったということになります。
妻や会社の部下ですら、「共感できませんよね」と言われてしましました。どうやら共感とは、話をしている人の気持ちが悲しければ聞いている自分も悲しくなるし、その人の感情と気持ちをただ聞いてあげて分かってあげることのようです。
私の場合は、悲しくなった話を聞くと、気持ちは分かったのでこうしたらっという感じになります。
次にJとPの部分ですが、J(決断)とP(柔軟)ということですが、私は計画的と思っていたのですが、その計画がザルらしいのです。例えば10月10日○○へ旅行へ行く。これを私は計画ととらえていたのですが、どうやらそれは違っていて、時間や何をするかなども決めるのが計画だと言われてしましました。
計画がある方が安心なのが「J」計画を変えてもいいという余裕が安心なのが「P」という感じです。
私の場合計画を変えてもいいよが安心なので「P」だということだと思います。
ということで、自分が思っていた「共感」や「計画」は周りが思っていたものと違っていたということを踏まえると、今回の結果INTPとなるのは納得だと思いました。皆さんもしっくりこない時は、自分の考えていたものが異なっているかもしれないので、親しい人に聞いてみて診断をしてみるのも良いかもしれません。
今回使用したアプリは96問あるので、割と正確に出るかと思います。
改めて自身のINTPを考えてみる。自分がとっている行動リスト。
この行動は本当にINTPなのか?といった疑問もあるような気もしますが、診断としてINTPとなったので、行動を分析してみました。
分からない言葉が出てきたら調べる。そしてその言葉を発した人と話に行く。知識を得てそれの理解が正しいかを話してみる
基本作業はめんどくさい。どうしたら楽にできるかを常に考えている。手を抜くというより、何を変えたら楽に成果物として質の良いものができるかを考えている。
電車の中や、車の運転中に考え事をして乗り過ごしたり家を通り過ぎる。また道を間違える。
(出張で車で駅に向かう予定が会社に向かっていた・・・)
飽きっぽいというよりは、興味の重さが変わっただけ、別に過去に興味があったものが無くなったわけではない。またどこかでやろうと思っている。
やる気がない時は、本当にやらない、パフォーマンスが落ちている時はやってもしょうがないのでやる気が出るまで待ちます。などと平気で言う。
同じような意見を発言している人が会議にいると、別に話さなくてもいいかと別のことを考え出す。
そんな時に限って意見を求められて困る。(というかちゃんと参加しなさい・・)
別に話をすることが苦手なわけではない。
話を理解してくれる人、意見交換をしてくれる人、自分の興味のあることを知っている人とは普通に話す。
むしろ、思考的に波長が合う人は人として好きなので自分から話しかける。
知っている情報には興味がない。
行動についても、思考と結論がでれば行動には移す。確かに吟味をしたいテーマについては行動まで時間がかかるかも。
先延ばしはよくある。
こんな行動がよくあります。割とINTPの特性に近しいものを感じました。。。
MBTI診断をやったうえで気づいたこと
今回のMBTI診断のなかでの一番大きな気づきのキーワードとしてINTPということで、「思考」「一人時間」がわりとポイントかなと思いました。会議や大勢と話す場にでると、一人で考察時間が必要とか思ったりします。
MBTI診断は自身のタイプの分析ができてよいと思いました。大枠で把握し、そこから自分自身の個人の特性などについて自分自身の理解を深めていければ、より何がストレスなくできるのかが分かってくるような気がしました。
【書籍実験】MBTI診断結果から天職を考察してみた記事はこちらから

まとめ
- MBTI診断で性格、長所、短所が分かる。
- 仕事が嫌になった理由を分析できた。
- INFPでは、価値観が大きなキーワード
- 価値観など個人特性の深堀はまだ必要
自己分析がしたくなったら、一人ではなく周りの意見も聞きながら多くの問いに答えるとより正確性が増すかもしれません。ぜひ皆さんもアプリを試してみてください。
また、家族もやってみると新たな発見もあって楽しいです

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