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「夏休み、お手伝いリストはじめました」低学年から“じぶんで動く”習慣づくり

2025 7/17
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しなやかな暮らし
2025-07-17

夏休み、小学生の時間がたっぷりあるこの季節。
おうちで過ごす日々の中に、お手伝いという“ちいさなチャレンジ”を取り入れてみませんか?

「そろそろ自分からできることを増やしていきたいな」
そんな想いを持つ低学年の子どもたちにとって、お手伝いリストやお小遣いとの関わりは、大切な“暮らしのまなび”になります。

「ありがとう」が行き交う毎日にするために、無理なく取り組めるお手伝い表のアイデアや、子どもが自信をもてる工夫を、親子で一緒に見つけていきましょう。

目次

低学年の“お手伝い”、どこから始めたらいい?

まずは「自分でできそう」を親子で探してみよう

夏休みは、こどもたちにとってちょっと特別な時間。時間に余裕があるからこそ、「お手伝い」という暮らしの一部に、親子で一緒に向き合ってみるチャンスでもあります。

でも、小学校低学年のこどもたちにとって、お手伝いはまだまだ未知の世界。

「なにができるかな?」と迷ったときは、まずは一緒に、おうちの中をぐるりと見回してみましょう。

  • 靴をそろえる
  • お箸を並べる
  • タオルをたたむ

大人にとってはささやかなことでも、こどもにとっては「できた!」が詰まった冒険です。

手伝いのなかには、ちょっとした工夫や発見がたくさん隠れています。お手伝いのあと、「どうだった?」「楽しかった?」と振り返ってみるのも、親子の会話を深める素敵なきっかけになります。

「ありがとう」で終わるお手伝い体験が大切

お手伝いのゴールは、完璧にやることではありません。

大切なのは、「自分も役に立てた」「うれしい顔が見られた」という体験。

だからこそ、終わったあとに「ありがとう」のひとことを忘れずに。

たとえタオルのたたみ方がちょっといびつでも、「助かったよ」「やってくれてうれしかった」と伝えるだけで、こどもたちの心はふわっとあたたまります。

「ありがとう」は、こどもの心を動かす魔法のことば。お手伝いの終わりに、笑顔と感謝があると、次につながる原動力にもなります。

夏休みにぴったり!お手伝いリストの作り方

やる気が続く工夫①|1日1こでもOKな「ミニお手伝い」

夏休みは毎日が自由。でも、自由すぎると飽きたりだらけたりしがちです。

そんなときは、「1日1つだけ」の“ミニお手伝い”からスタートしてみませんか?

【おすすめのミニお手伝い】

  • お箸をテーブルに並べる
  • 靴をそろえる
  • ティッシュを補充する
  • 朝ごはんのヨーグルトを出す

「これならできそう!」と感じられるハードルの低さが、やる気を引き出します。

さらに、ミニお手伝いに「名前をつける」遊びをしても楽しいです。 たとえば、「くつピタチャレンジ」「おさらマスター」など、ちょっとしたネーミングで特別感が生まれます。

やる気が続く工夫②|できたら色をぬる“お手伝い表”

カレンダーや表に、お手伝いした内容を記録できる「お手伝い表」を用意してみましょう。

  • 毎日お手伝いをしたら、好きな色で丸をつける
  • スタンプやシールを貼る
  • イラストで記録しても◎

“見える化”することで、自分のがんばりを感じられるようになります。

「今日はどの色でぬろうかな?」と考えることも、モチベーションにつながります。 ときには、1週間頑張れたら「ありがとうカード」や「読書タイムプレゼント」などのプチごほうびを設けてもいいかもしれません。

家族で話そう「どんなお手伝いがうれしい?」

こどもにとって、「どんなことをしたらうれしいのか」を知ることは、立派な学び。

たとえば、

  • 「洗濯物を入れてくれると助かるよ」
  • 「机を拭いてくれると気持ちいいな」

など、具体的に伝えると、やる気スイッチが入りやすくなります。

家族会議のように、「わたしはこれやってみたい!」とこどもが言える場も作ってあげられると素敵です。

「一緒にがんばろう」と声をかけることで、親子の信頼も自然と深まります。


“自分からやる”を育てるおこづかいの考え方

「ごほうび制」だけじゃない、おこづかいの渡し方

お手伝いとおこづかいを結びつける方法もありますが、気をつけたいのは「やったらもらえる」という“対価”だけの意識にならないこと。

たとえば、

  • 「ありがとう」の気持ちとしてのおこづかい
  • 「月に○回以上できたらプチボーナス」

など、気持ちやプロセスを重視した方法が、「やってよかった」に結びつきます。

こどもにとっては、「認められた」「信頼されてる」という実感が、金額以上の価値になります。

「ありがとう」とセットでもらえる“気持ちの見える化”

「この前の洗濯物、本当に助かったよ。これでアイスでも食べてね」

そんな言葉を添えるだけで、おこづかいもぐっと温かいものになります。

金額よりも、“ありがとう”がちゃんと伝わっているか。

こどもたちは、大人の気持ちにちゃんと気づいてくれています。

「これはただのお金じゃない」と思えるような、心の通ったやりとりを大切にしたいですね。

お金のことも学べる、ちいさな“お手伝い経済”体験

おこづかいは、お金の使い方を学ぶ機会にもなります。

  • 欲しいもののために貯金する
  • お菓子を買うために金額を考える
  • 「お金が足りない」と感じたときの判断力

そんな経験もまた、お手伝いを通して得られる“大きなまなび”のひとつです。

金銭感覚だけでなく、責任感や選択力も、少しずつ育っていきます。


のほっこ流|お手伝いで育つ“暮らしのまなび”

うまくできなくても大丈夫。まずは「やってみる」

最初は失敗してもOK。

大人だって、はじめから上手にできたわけじゃないのです。

「チャレンジしてくれてうれしいな」「やってみてくれてありがとう」

そんな言葉が、こどもの次の一歩につながっていきます。

できたことより、「やってみよう」という気持ちを見つけて、褒めてあげることが何よりの応援です。

「お手伝いした日」は、ぎゅっと抱きしめて

手を動かしてくれた日、笑顔で「できたよ!」と話してくれた日。

そんな日は、ぎゅっと抱きしめて「ありがとう」と伝えてあげましょう。

言葉だけでなく、ぬくもりごと伝えることで、こどもたちの中に“心に残るお手伝い”として刻まれます。

「やってよかった」が、心の中に小さな灯をともしてくれます。

「できたよ!」が自信につながる、そんな夏休みへ

この夏、小さな「できた」がたくさん生まれるといいですね。

お手伝いの中で育つ、自信と誇り。

のほっこ流のやさしい習慣が、こどもたちの未来をそっと支えてくれるはずです。

夏が終わったころ、「またやりたい!」と笑顔で話すこどもたちの姿が見られますように。


お手伝いリスト:低学年向けおすすめ15選

  1. 靴をそろえる
  2. テーブルをふく
  3. お箸をならべる
  4. ティッシュの補充
  5. 洗濯物を運ぶ
  6. ハンカチをたたむ
  7. お風呂のふたを開ける
  8. 植物に水をあげる
  9. ゴミをまとめる
  10. 食器を下げる
  11. 洗濯ばさみをはずす
  12. ペットボトルのラベルはがし
  13. 朝ごはんを運ぶ
  14. 買い物袋を持つ
  15. おもちゃの片付け

ひとつずつ、「できたね」「ありがとう」を忘れずに伝えて、夏のお手伝いを“心の成長”につなげていきましょう。

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