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夏休みの作文、どうする?小学生の“書きやすい”テーマとやさしい書き方ガイド

2025 7/16
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はしっこのノート
2025-07-16

夏休みといえば、自由研究や絵日記など、たくさんの小学生の宿題が待っています。その中でも「作文」は、毎年親子で悩む課題のひとつ。とくに書き方やテーマの選び方に迷うことも多く、「どうやって始めればいいの?」と戸惑う声もよく聞きます。
また、学校の宿題だけでなく、地域や新聞社などのコンクールへの応募を考えている家庭にとっては、作文の内容や構成にもっと工夫が必要になることも。

このページでは、夏休みの作文をスムーズに書き始めるためのヒントや、小学校低学年でも取り組みやすいテーマ、親子でできるサポートのコツまでをご紹介。
「うちの子にも書けそう!」と感じられるような、やさしいガイドを目指しています。

目次

夏休みの作文、どこから手をつけたらいい?

宿題?コンクール?まずは目的をチェック

夏休みに入ると、子どもたちの宿題リストの中に必ずある「作文」。けれど、いざ書こうとすると、鉛筆が止まったまま……という声も少なくありません。

まずは、作文の”目的”を確認することが大切です。

  • 学校の宿題として出されたものなのか
  • 地域や新聞社などのコンクール応募を前提としたものなのか

目的によって、求められる内容や長さ、提出形式が変わってきます。コンクール用であれば、少し時間をかけてテーマ選びから丁寧に。宿題ならば、日常の中での発見や経験を中心に選ぶとスムーズです。

親が最初にできるサポートは、「どんな作文が必要なのか」を子どもと一緒に確認すること。そこから自然と、次にやるべきことが見えてきます。書き始めのハードルがぐっと下がるでしょう。

「何を書けばいいの?」がわかる、テーマの選び方

テーマに悩むときは、まずは子ども自身が「心が動いた瞬間」に注目してみましょう。

  • どきどきした
  • びっくりした
  • うれしかった
  • ちょっと悲しかった

そんな気持ちが動いた瞬間を思い出すことで、作文の糸口が見えてきます。

また、「○○へ行った」「○○をした」という行動の裏にある気持ちを引き出す問いかけも効果的です。

「それって、どうだった?」「どんな気持ちになった?」

こういった声かけにより、出来事が“自分のことば”で語れるようになります。作文がグッと身近に感じられるはずです。

子どもが書きやすいのは“できごと×気持ち”の作文

難しい言い回しや立派な文章よりも、子ども自身が体験したことと、そこに重なる感情を結びつけた作文が、一番伝わりやすく、書きやすいのです。

「水族館でイルカのショーを見た。水しぶきがかかって冷たくて、でもすごく楽しかった」

このように、できごとの描写に自分の感情がのっていると、それだけで“伝わる作文”になります。親は無理に直さず、言葉選びの自由さを大切に見守りましょう。

小学生でも書きやすい!夏の作文テーマ例

1・2年生向け|「はじめて」「びっくりした」体験を書く

低学年の子には、身近でわくわくした出来事をテーマにするのがおすすめです。

  • はじめて金魚すくいをした
  • びっくりするくらい大きなスイカを見た
  • 初めて育てたピーマンを収穫した

「いつ・どこで・なにをして・どう思ったか」を中心に構成すると、無理なく作文にまとめることができます。五感を活かすと、文章がよりいきいきします。

3・4年生向け|自分の考えを入れた「気づき作文」

中学年前後の子どもたちは、経験を通じて「気づき」や「学び」を感じる力がぐんと伸びます。

  • 図書館で見つけた本を読んで考えたこと
  • おじいちゃんと釣りに行って感じたこと
  • 毎日水やりして咲いた朝顔から学んだこと

こうした“気づき”を入れた作文は、心の成長も感じられて読み手にも響きます。観察力や表現力を自然と育てるテーマとしてもぴったりです。

夏らしさを取り入れる|季節のにおいや音をことばに

せっかくの夏休み、季節感を活かした作文もおすすめです。

  • セミの声がやまびこのように響いていた
  • 夕立のあと、道路から立ちのぼる蒸気のにおい
  • 夕方の風がちょっとだけ秋の気配を運んできた

五感を使ったことばは、作文をぐっと豊かにしてくれます。におい、音、色、感触を思い出すと、自然と表現の幅が広がります。ちょっとした、ことば選びなども楽しいと思います。

作文は、出来事そのものよりも、そのときの「気持ち」をどうことばにするかが大切です。子どもが自由に自分のことばを使って表現できるよう、見守る大人は「こう書いたほうがいい」という指導よりも、「こんなふうに思ったんだね」と、心に寄り添う姿勢で関わってあげたいですね。

作文がぐんと書きやすくなる“3つのコツ”

①「いつ・どこで・だれが・なにを」で書き出す

作文の出だしに迷ったときは、この4つを意識してみましょう。

「8月のある日、わたしは家族と川へ行きました」

これだけで、読み手に場面が伝わります。そのあとの展開が広げやすくなるのもポイントです。特に、状況が明確な導入は、読者の想像力を助けます。

②「気持ちが動いた瞬間」をことばにする

ただの事実だけを並べるのではなく、自分の感情をことばにしてあげると、作文は一気に“自分のもの”になります。

「魚が釣れたとき、うれしさで心がドキドキした」 「転んでしまったけど、立ち上がって歩けたとき、少し自信がついた」

感情を入れることで、読んだ人の心にも届く作文になります。自分だけの経験として、言葉が輝きます。

③最後に「思ったこと・これからどうしたい」を入れる

締めくくりには、その体験を通して何を感じたのか、これからどうしていきたいのかを書くとまとまりがよくなります。

「また来年もおじいちゃんと釣りに行きたい」 「もっと字をきれいに書けるように練習したい」

未来へのつながりが見えると、作文に余韻が残ります。読んだ人に想いが届く構成になります。

おうちでできる、作文サポートのヒント

「なんでそう思ったの?」を聞いてあげるだけでOK

作文を書かせようとする前に、子どもとおしゃべりしてみましょう。

「そのとき、どう思った?」「なんでうれしかったの?」

こうした問いかけが、作文の“たね”になります。親の問いかけは、子どもが自分の内面に気づくきっかけになります。

話す→書く で、ことばを整理するお手伝いを

いきなり紙に書こうとすると、ハードルが高く感じてしまいます。

まずは話すことから。

「じゃあ、それを書いてみようか」と自然な流れで書く作業に入れると、子どもも安心して取り組めます。話すことで頭の中が整理され、書き出しやすくなるのです。

書いたあとは“がんばったね”の承認を忘れずに

書き終えたあとのひと言が、子どもの自信につながります。

「よくがんばったね」「気持ちがよく伝わってきたよ」

結果ではなく“書いたこと”そのものを認めてあげることで、書くことが好きになっていくはずです。親の承認は、次のやる気を生みます。

おわりに|作文は“ことばの宝もの”

うまく書けなくても、それが“いまの気持ち”

大人のように整った文章じゃなくていい。 子どもが「こう思った」「こんなことがあった」を自分のことばで綴る、それだけで立派な作文です。

書くという行為は、いまの自分を見つめる時間でもあります。子どもの心の記録としても大切にしてあげたいですね。

親子で作文を“楽しむ”夏にしよう

夏休みの作文は、親子の時間を豊かにしてくれるチャンスでもあります。

「一緒にテーマを考える」「ちょっとした会話から作文にしてみる」

そんなやりとりが、“書くっておもしろい”という気持ちを育ててくれるはず。

ことばの宝ものを、親子で大切に育てる夏になりますように。小さな文章が、大きな思い出になりますように。

そんなことを感じながら、作文を書くための助けとなればよいかと思います。

あると便利な道具たち。

手元を明るくして目が疲れないように【スタンドライト】

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鉛筆の持ち方や疲れ軽減に【鉛筆グリップ】

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