
photo:Ryutaro
今回は、朝日が綺麗に見えたので、山からの朝日の1枚です。今年は寒さが長引いたりしていましたが、ようやく温かくなってきて、春がやってきた感じですね。卒業式シーズンでもあるので、お忙しい親御さんも多い季節ではないでしょうか。花粉の季節でもあるので体調を崩さないように過ごしていきましょう!
それでは、さっそく今日の1冊の紹介です。
子どもの言動や意識みたいなところが、小さい時から見ると小学生になって色々と変わってきたなと思いました。習い事や勉強など色々と忙しい毎日を過ごしていますが、才能を伸ばすには、親がサポートできることは何があるのだろうと考えていた時に、潜在意識と人生の台本といった言葉に惹かれて読んでみた本です。
人生の台本つくりについて、言葉がけや自己肯定感がキーワードとしてあり、4つの才能タイプが面白いです。親子でどのタイプだろうと一緒にできるのがよいと思いますので是非一緒にやってみてはいかがでしょう
- 潜在意識を活用して良い人生の台本を作るには
- 才能の4タイプ。子供と大人のそれぞれのタイプ別の特徴や注意点
- しかり方、ほめ方、お子様への言葉が
photo:Ryutaro
書籍 | 「潜在意識」が子どもの才能を伸ばす |
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著者 | 齋藤直美 |
出版社 | さくら舎 |
「潜在意識が子どもの才能を伸ばす」の著者 齋藤直美先生の紹介
著者の齋藤直美先生は、子ども未来がっこうの主宰をされています。2006年株式会社ミュゼを設立し、心理学、脳科学、潜在意識の特性を活かしたオリジナル研修プログラムを展開。2016年一般社団法人子ども未来がっこうを設立されました。「あたりまえだけどなかなかできないしかり方のルール」などの書籍を出されています。
「潜在意識が子どもの才能を伸ばす」書籍 超概略
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- 子どもの潜在意識に何をインプットして、何を夢見て行動してほしいか、魔法のランプの磨き方。
- 親の皆さんの影響は大きい為、子どもがより良い人生の台本を作っていく為の親のかかわり方や声掛けの仕方。
- 子どもの4つの才能のタイプを知ることで才能の特徴やほめ方、注意点を知ることができる。また、親自身の同じく4つの才能のタイプをしることで、自分の特徴を知ることができる。それぞれの才能について何を気を付けて接していく必要があるのかを知ることができる。
- 潜在意識に目を向けた、自己肯定感を高めるしかり方が分かる。叱る時は行動に注目。ほめる時は成果以外をほめて存在商人を高めてあげる。
- 子どもの強み、親自身の強みを見つけることでそれぞれの本当の自身をつけることができる。自信をつけることで自己肯定感が高まる。親がイキイキとすれば子供も輝く。
「潜在意識が子どもの才能を伸ばす」書籍構成と要約
「「潜在意識」が子どもの才能を伸ばす」は全部で5章の構成となっています。おわりにまでで229ページの書籍です。はじめにの部分で潜在意識について、人生の台本作りといったイメージを書かれています。1章では台本の作られ方。2章はポジティブな台本の作り方。3章は子どもの才能の4つのタイプと特徴。4章でほめ方、しかり方。5章では、親の自己肯定感の高め方。といった感じで、子どもだけではなく親もどう変化をしていくとよいといった内容です。
はじめに:子どもの達成力を上げる、「潜在意識」のすごい力
1章:より良い未来を作るカギ「潜在意識とは」
2章:子どもの「潜在意識」をポジティブに変えよう!
3章:子どものタイプによって変わる効果的なアプローチ
4章:「潜在意識」が喜ぶほめ方、しかり方
5章:あなたの自己肯定感が上がると、子どもが変わりだす
それでは、各章の内容の要約を絞って書いてみたいと思います。
はじめに:子どもの達成力をあげる、「潜在意識」のすごい力
潜在意識とは。人生の台本とは。親の関わりと言葉かけ。といったこの書籍の大きなキーワードが書かれています。子どもが才能を活かし自分らしく生きていくうえで、人生の台本のより良い作り方が紹介してあるといったことがこちらの書籍の目的となっています。キーワードを把握して読むとより理解度が深まると思います。
1章:より良い未来を創るカギ「潜在意識とは」
1章では、「潜在意識」とは何ぞや、潜在意識をどのように活用していくとよいか。また、人生の台本とはどのような事かなど、言葉の定義や、なぜ潜在意識に働きかけていくのかが書かれています。
【潜在意識】意識することのできない意識。あらゆる記憶の保管庫。潜在意識で思うことは実現化し、潜在意識がNOと感じることは実現が難しい。
【人生の台本】無意識の思い込み、価値観、前提、信念、観念など。良い台本とはうまくいくように、幸せになるように守ってくれるような存在。
人生の土台となる3つの台本。
- 【存在の台本】「わたしは生きていていい。存在していい」
- 【愛情の台本】「わたしは、愛されている。愛される価値がある」
- 【尊重の台本】「私は尊重されている。受け入れてもらえる」
良い台本を作ることで子どもが幸せな人生を歩む。台本は「言葉」と「体験」で作られる。その為周りの言葉のかけ方がとても大切。
ポジティブな台本、ネガティブな台本がどのようなものか、人生の台本はどのように作られていくか、事例を交えて解説されています。
2章:子どもの「潜在意識」をポジティブに変えよう!
2章では、良い台本を作っていく為に「潜在意識」をポジティブにするためにはどのように関わっていけばよいかが書かれています。
潜在意識の特徴として否定語を認識しない。例えば、「水をこぼさないで」の「ないで」の部分にあたります。その為、否定を認識しないということは、「こぼす」のイメージがされてしまうといった感じです。
その為、潜在意識には「できる」イメージを持ってもらう必要がある。セルフイメージとしてできるイメージがあればイメージ通りになっていく。
ポジティブな潜在意識にしていく為に、潜在意識の扉が開いている寝る前や朝起きたときにポジティブな声掛けをするとよい。「ダメ」「ムリ」など使わないように。
ここでは、潜在意識をどのようにポジティブにしていくか。またネガティブとなっている潜在意識をどのように取り除くかが書かれています。「ダメ」「ムリ」といった言葉をついつい使っている方も多いのではないでしょうか。寝る前や朝起きたときにポジティブ声掛けをしていくのもお試しください。
3章:子どものタイプによって変わる効果的なアプローチ
3章では、子どものタイプ別の特徴ややる気の出し方、ほめ方が4タイプに分かれて書かれています。この4タイプは親にも当てはまり、注意する組み合わせもあるので、自分のタイプと子どものタイプを見合わせながら、言葉かけや接し方を考えてみてください。タイプを知るだけでも、思い当たる節がでてくるので楽しめます。
才能の4タイプとは
- 【情熱タイプ】リーダーの才能
- 【感覚タイプ】ムードメーカー
- 【貢献タイプ】サポーター
- 【完璧タイプ】アナリスト
【情熱タイプ】リーダーの才能(子どもの傾向)
目的志向、判断、支配、行動的
【特徴】
- 人からの指示や判断、コントロールされることが好きでない。➤自分で考え行動したいタイプ。
- 面倒見も良い。周囲から頼られがち
【強み】
- 自己主張、意志、リーダーシップ、目標意識、向上心、チャレンジ精神、行動力
【弱み】
- 意志が強すぎ➤人の意見を受け入れられない
- 結果にこだわりすぎ➤プロセスを楽しめない
- 感情的になりやすい➤感情が態度や表現に出やすい
【ポジティブ台本】
- 人を巻き込めるリーダー。影響力を持っている
- 難しいことでもチャレンジできる。やればできる力がある
- 困った人を助ける力がある
【ネガティブ台本】
- 成果だけでの評価➤成果が出せない自分は認めてもらえない
- 慰めや励ましは不要。短い応援の言葉を伝えよう
【やる気の出し方】
- 高い目標とチャレンジ。
- 頼ることでやる気アップ。お手伝いなど任せると◎
- 細かい口出しはNG
【家庭での笑顔の増やし方】
- 短くストレートなコミュニケーション
- 上から目線の言動をするときがあるので注意
- 抱え込んでいそうなときは話を聞いてサポート
【情熱タイプ】リーダーの才能(親の傾向)
【持っている台本の傾向】
- 正義感・批判➤自分の考えがはっきりある
- 欠乏感・劣等感➤頑張り屋、向上心。休むことへの罪悪感
- 抱え込み➤弱さ欠点を隠そうとする。人に相談できない傾向がある
【良いところ】
- 注意やしつけができる
- 子どもの自立を促せる
- 目標に向かって子どもを導ける
【注意するところ】
- 優秀性を求めすぎる
- 厳しくなりすぎる
【注意が必要な子どものタイプ】
- 貢献タイプ
【感覚タイプ】ムードメーカーの才能(子どもの傾向)
- 注目、称賛、影響、前進
【特徴】
- ユーモアがあって、どこに行っても人気者。周りで笑いが絶えない。
- どんな場でもものおじせず、本番に強いタイプ。想像力、創造力があって新しいことを創れる。
- やることは早いが雑。土壇場で対応してしまえ何とかなってしまう。ギリギリでバタバタ
【強み】
- ユーモア、コミュニケーション、器用、柔軟性、想像力、創造力、好奇心
【弱み】
- 細かいことが苦手、ケアレスミスが多い
- 持続性に欠ける、忘れっぽい
- 感情のムラがある
【ポジティブ台本】
- 個性的な発想力で新しいことを生み出していける
- ユーモアで周囲を楽しませるムードメーカー
- 素早い行動としなやかな対応力で問題を乗り越えられる
【ネガティブ台本】
- 瞬発力はあるが、好奇心旺盛なため長続きしない ➤ 飽き性というセルフイメージができてしまう
- 他社の力を借りたり、続ける工夫すればできることを体験してもらう
- あきらめ癖がつく傾向があるので納得するまで成功体験をしてもらう。
【やる気の出し方】
- 勉強もワイワイしながらやるとやる気アップ。自由にのびのび
- 大げさにほめると◎
- 何かを作り出すのも好きなので、変なものでも興味をもって言葉がけ。
【家庭での笑顔の増やし方】
- 話は豊富。人の話を聞き流す、忘れる。悪気がないので忘れないようにサポート
- 細かいこと、正確性は苦手、みんなをまとめる、盛り上げる役割に
- フットワークは早いが思い付きに思われがちなのでサポートが必要
【感覚タイプ】ムードメーカーの才能(親の傾向)
【持っている台本の傾向】
- 焦り➤先延ばし傾向。ギリギリ出ないとエンジンかからない
- 思考不足➤落ち着いた判断が苦手、他人に依存したり
- 失敗癖➤ケアレスミスが多いセルフイメージ持ちやすい
【良いところ】
- 自由で楽しく子どもと楽しめる
- ほめる、やる気にさせれる
- おおらかな子育てができる
【注意するところ】
- 最後までやらせ切らない
- 叱る時に具体性にかける
- 子どもの本音に気づけない
【注意が必要な子どものタイプ】
- 完璧タイプ
【貢献タイプ】サポーターの才能(子どもの傾向)
- 調和、支援、合意、受け身
【特徴】
- 人の表情や空気を読むのが得意。周りへの気遣いができる。自分よりも友達優先、お世話をするタイプ
- 迷惑をかけてはいけないという台本ができやすい。自分で考えない様なりがち
【強み】
- 聞き上手、誰とでも合わせれる協調性
- 気遣い、気配り、人の気持ちを考えた言動。
- 丁寧でプロセス重視。
【弱み】
- 消極的、受け身、行動に移すまでに時間がかかる
- 自分の意見が言えない、抱え込んでしまう。
- 期待に応えすぎて自己犠牲になりやすい
【ポジティブ台本】
- 人を助ける力がある
- 何事も丁寧できちんとできる力がある
- 人の気持ちが分かる優しい子である
【ネガティブ台本】
- 自分より、他人優位になりすぎて自分の気持ちを出すことが罪悪感となってしまう。自分の気持ちを抑えすぎてしまう。
- 言ってもいい、我慢しなくてもいい言葉を伝えてあげる。
- 考える力を育む様に言葉をかける。
【やる気の出し方】
- 結果よりプロセス重視。どんな風に頑張ったかをほめる
- さりげないほめ方。役立っていることを伝える
- 話を聞いてあげて、見ている事を伝える
【家庭での笑顔の増やし方】
- お願い事は余裕があるかを確認しながら
- 優しく柔らかいコミュニケーション
- 決断の後押しのサポート
【貢献タイプ】サポーターの才能(親の傾向)
【持っている台本の傾向】
- 自己犠牲➤子ども家族に依存
- 罪悪感➤子どもの問題を自分が原因と責めがち
- 恐れ➤未来やリスクに過度な恐れ
【良いところ】
- 安心感を与えられる
- 子どものありのままを認め自己肯定感を高められる
- 細かい変化や成長に気づける
【注意するところ】
- リスク管理しすぎて子どもが自立できない
- 叱れない
- 子ども優先しすぎ
【注意が必要な子どものタイプ】
- 情熱タイプ
【完璧タイプ】アナリストの才能(子どもの傾向)
- 倫理、正しさ、慎重、分析
【特徴】
- 正しくありたいという思いが強い。慎重に行動する。始める前に準備、計画をし間違いのない行動をしたい。
- 丁寧、正確、最後までやり遂げる努力家。
【強み】
- 情報収集、正確さ、目的意識、論理的、分析力、計画性、粘り強さ、集中力
【弱み】
- 感情が表情や声のトーンに現れにくい。➤ リアクションが薄い
- 共同意識が薄い。内面を出さない
- こだわりが強すぎて周りに頑固
【ポジティブ台本】
- 深喜う考えられれ正確にできる力がある
- 決めたことはやり抜く集中力がある
- 準備計画をして行動ができる。
【ネガティブ台本】
- 一人で集中したい気持ちが強い為、コミュニケーションが少な目。➤コミュニケーションが苦手なセルフイメージができやすい
- こだわりが強い為、視野が狭くなりがち、周りが間違っている「批判」をしがち。
- 失敗やミスを極端に嫌う傾向があり、チャレンジをしたがらない。➤失敗は価値ある経験といった言葉がけ。
【やる気の出し方】
- こだわりポイントを具体的にほめる
- 待つ姿勢が大切。集中できる環境作り
【家庭での笑顔の増やし方】
- 前持った依頼と、具体的な内容を伝える
- 無理強いや詮索は不要。
- 納得しないと動かない頑固さがあるので、根拠など説明して納得してもらう
【完璧タイプ】アナリストの才能(親の傾向)
【持っている台本の傾向】
- 恐れ➤失敗ミスに関する未来、リスクへの恐れ
- 完璧➤子育てに完璧を求める。自分のやり方を周囲にも強要する
- 努力➤完璧の為の努力。結果よりも努力自体を価値とする
【良いところ】
- 落ち着いて叱れる
- 具体的に教えたり伝えたりできる
- 余裕ある子育てができる
【注意するところ】
- 細かいことまで管理
- 気持ち感情が伝わりにくい
- 完璧や正しさを求める
【注意が必要な子どものタイプ】
- 感覚タイプ
4章:「潜在意識」が喜ぶほめ方、しかり方
4章では、大人の脳と子どもの脳の違いから潜在意識に対してどのようにほめたら良いのか、叱ったらいいのかが書かれています。脳の違いが理解できれば、親が叱っているのに通じていいない理由なども分かります。私も、叱ったときにどうして同じことを何回もと思ったりしてましたが、なるほど納得。という内容でした。
叱る行為➤行動の改善を促すもの。
「ちゃんと」などの抽象的な言葉ではなく、具体的な言葉で行動を叱ることが大切。どのような行動が良くなくてどのような行動に変えていけばよいかを具体的に伝えていくと認められているという自己肯定感を高める台本を作っていくことができる。
叱った後のリカバリーも忘れず行う。
- 不機嫌である状況の気持ちを切り替える
- 笑う
- 過去を引きずらず良い未来をイメージしてもらう
ポジティブ台本を作るしかり方の順序
- 安心してもらう➤いきなり否定をしない
- 事実の確認➤子どもが問題に気づけるように質問をする。考えてもらうように
- 気持ちを伝える➤親を主語にした気持ちを伝える。※子どもを主語にしない
- 問題の解決➤子どもと一緒に解決策を考える
- 承認➤子どもが自分で考えたことのプロセスの価値を認める
潜在意識を味方につけるほめ方
成果承認ではなく存在承認が大切。
- 成果承認➤親の期待以上の結果に対しての誉め言葉
- 存在承認➤ありのままの姿に対して認めてあげる
強み(特徴)を生かすとどのような効果があるか
- 目標の達成度が高まり、スピードも上がる
- 自己肯定感が高まる
- 自己効力感が高まる
- 心を強くする
- やる気を高める
潜在意識をうまく使って、自己肯定感を高めることで、子どもたちの目標や夢に向かう為にどのようなサポートができるかが分かる章です。
5章:あなたの自己肯定感が上がると、子どもが変わりだす
自己肯定感が高まると、自信につながります。そして、子どもの自己肯定感はお母さんの自己肯定感の高さに関係しているということで、お母さん自身の自己肯定感をどのように高めていくかが書かれています。
お母さん用の自己肯定感に関するセルフチェック表があり、現在の自己肯定感の度合いが分かります。質問の5問くらいなのですぐできますね。
さらに、お母さん自身の強みは何かを見つける手がかりとなる質問が5問くらいあり、毎日忙しいお母さん方の強みは何かを見つけれる感じです。強みが見つけられればお母さんの自己肯定感も高まり、親子で自信が持てる環境が作れますね。
子どものミッションはお母さんの笑顔を作ることとありました。うちの子どもにも伝えてみたところ。
いいね~といって「グッドポーズ」してました。
「潜在意識が子どもの才能を伸ばす」感想
子どもに対しての接し方、潜在意識に言葉と体験が入っていくのでポジティブな台本をどのように作ってあげられたら良いかといった思いで読みました。
夢を叶える為に潜在意識の重要性と何をインプットして何を願うのか。寝る前や起きがけの言葉かけや体験は潜在意識にダイレクトに入るので目標や夢を書いて見ることがやれば実践できることだと感じました。潜在意識をどのように活用していくかが人生の台本におけるポイントだと思います。
才能の4つのタイプも興味深かったです。私の会社でもDISCやソーシャルスタイル等もやったことがありましたが、それに似た感じで子どもの才能に向けた感じです。タイプについては、成長するに従ってや、社会(学校)とプライベート(家)では違ったものに見えるかもと思いながら、家にいる時が本質だろうと思います。だからこそ、無理してないかなど子どもの様子を見つけれるようになれたらよいと感じます。
叱るのは行動について、ほめるのは。成果以外の存在そのものをほめるといったことを知れたのはとても良かったです。
行動と潜在意識がポイントと感じる本でした。
「潜在意識が子どもの才能を伸ばす」まとめ
- 潜在意識に働きかける言葉がけと体験の大切さ
- 人生の台本をよりポジティブにしていく方法
- タイプ別の特徴や接し方、注意点が知れてどのように接すればよいかが分かる
- 潜在意識に着目したり方やほめ方のプロセスが具体的に分かる。真似すれば実践できる
- 親に対しての自己肯定感の状況や強みの見つけ方のサポートになる
「潜在意識が子どもの才能を伸ばす」を読んでやってみたこと
それでは、さっそく我が家のタイプ別状況やってみました。
我が子「しろうさぎ」のタイプ
ユーモアとコミュニケーション、好奇心、創造力といった点。細かいことが苦手、ざっくり、早くて雑。持続できない、忘れっぽい、感情ムラあり。
ということで、【感覚タイプ】ムードメーカーですね。思いついたら即行動と本番にやたら強い感じで見てて楽しませてくれます。みんなでというのがよく言葉で出てきて、一人で黙々やっている姿はあまり見ないですね・・一緒にやろうがよく聞く言葉です。いろいろ挑戦してもらえたらいいなと思います。
私(父)
どれに一番近いだろうと思い、自分で考え行動、面倒見も良い。難しいことでもチャレンジできる。やればできる力がある。頑固な面などから、【情熱タイプ】リーダーだろうと思います。
思いついたら即行動の子とチャレンジしようぜの父なので、そこの意見がまとまると、とりあえずやってみようぜと、行動に入ってしまう感じです。大体2人してやる感じですが、私の場合そこからこだわって取り組んでしまうのに対して、「しろうさぎ」の方は、とりあえずやってみたで終わるのでそこで意見が食い違うことがあったりしますね。飽きないように継続できるとよいなと思いながら接してみたいと思います。叱る時に成果承認になりがちなので、要注意と反省点です。
言葉がけって大事ですね~。我が家の平和の為にも実践してみよう