MENU
  • まなびの実験室
  • しごとの整理室
  • かぞくの共感室
  • くらしの工夫室
  • しぜんの体験室
  • いやしの休息室
仕事も、家族も、自分の時間も整える
のほっこ成長期プラス
  • まなびの実験室
  • しごとの整理室
  • かぞくの共感室
  • くらしの工夫室
  • しぜんの体験室
  • いやしの休息室
のほっこ成長期プラス
  • まなびの実験室
  • しごとの整理室
  • かぞくの共感室
  • くらしの工夫室
  • しぜんの体験室
  • いやしの休息室
  1. ホーム
  2. かぞくの共感室
  3. 小学生が習い事をやめたいと言ったら?水泳を「一区切り」でやめたわが家の体験談

小学生が習い事をやめたいと言ったら?水泳を「一区切り」でやめたわが家の体験談

2026 9/14
広告
かぞくの共感室
2026-09-14

「水泳をやめたい」

4歳頃から楽しんで通い、小学1年生でバタフライまで泳げるようになった子どもから、突然そう言われました。

親としては、「ここまで頑張ったのにもったいない」「もう少し続けたら、さらに上達できるのに」と思ってしまいます。しかし、話を聞いてみると、嫌だったのは泳ぐことではありませんでした。タイムを測られ、級が上がっていく仕組みが嫌だったのです。

わが家では、すぐにやめるのでも、親の考えだけで続けさせるのでもなく、親子で一区切りを決めました。

この記事では、水泳をやめたわが家の体験をもとに、小学生が習い事をやめたいと言ったときの聞き方や判断基準を紹介します。

この記事のポイント
  • 最初に「続ける・やめる」を決めず、やめたい理由を細かく聞く
  • 習い事の内容と、先生・教室・評価方法への不満を分けて考える
  • 継続、調整、休会、教室変更、退会の5つから選ぶ
  • 本人が納得している場合は、一区切りとなる目標を相談してもよい
  • 楽しんで取り組める習い事を残すことも一つの考え方
目次

小学生が習い事をやめたいと言ったら、最初に理由を聞く

子どもの「やめたい」には、さまざまな気持ちが含まれています。習い事そのものが嫌な場合もあれば、先生や友達との関係、練習量、評価方法が負担になっていることもあるでしょう。最初から継続や退会を決めず、何が嫌なのかを分けて聞くことから始めます。

「せっかく続けたのに」は一度横に置く

長く続けた習い事ほど、親は簡単に手放しにくくなります。月謝や送迎に使った時間を考えると、「ここでやめたら今までの頑張りが無駄になる」と感じるのも自然です。

ただ、その言葉を最初に伝えると、子どもは本当の理由を話しにくくなります。まずは「そう思った理由を聞かせて」と返し、親の希望は後から伝えるほうが、落ち着いて話し合えました。

おとう

私も「バタフライまで泳げるようになったのに、もったいない」と思いました。だからこそ、すぐに答えを出さず、理由を聞く時間を取りました。

習い事と教室の仕組みを分けて考える

「水泳をやめたい」と言われても、本当に泳ぐこと自体が嫌とは限りません。わが家の子どもも、泳ぐことは好きでした。嫌だったのは、タイムを測られて合否が決まり、級が上がっていく仕組みです。

この違いが分かると、選択肢が増えます。競争や試験の少ない教室へ変える、通う回数を減らす、選手コースへ進まないなど、好きな部分を残しながら負担だけを減らす方法も考えられます。

やめたい理由ごとに、考えやすい対応を整理しました。

子どもの様子・理由確認したいこと考えられる対応
内容そのものが嫌どの時間が特につらいか退会、別の習い事
先生と合わない指導や声かけで嫌なことがあるか先生や教室の変更
友達関係がつらい特定の出来事があったか教室への相談、曜日変更
試験や競争が嫌習うこと自体は好きかコース変更、評価方法の違う教室
練習が多くて疲れる学校生活や睡眠に影響していないか回数を減らす、休会
ほかにやりたいことがある本人の優先順位は何か習い事の入れ替え

強い苦痛があるときは区切りにこだわらない

一区切りを決める方法は、どの家庭にも当てはまるわけではありません。体調が悪くなる、眠れない、食欲が落ちる、教室へ行く前に強く拒否するといった状態が続く場合は、目標達成よりも負担を減らすことを優先します。

先生の言動や友達との関係、安全面に不安がある場合も同様です。「次の試験までは頑張ろう」と無理に引き延ばさず、教室への相談や休会、退会を検討します。

4歳から続けた水泳をやめたわが家の体験

わが家の子どもは4歳頃から水泳を始めました。当時は水泳がとても好きで、本人が進んで何度も通うほど。順調に泳げる種目が増え、小学1年生のときにはバタフライまで泳げるようになりました。それだけに「やめたい」と言われたときは、私もすぐには納得できませんでした。

泳ぐことが好きで、どんどん上達した

水泳を始めた頃は、本当に楽しそうに通っていました。好きなことには夢中で取り組めるようで、クロールや背泳ぎ、平泳ぎと、少しずつ泳げる種目が増えていきました。

小学1年生でバタフライまで進めたのも、本人が楽しみながら続けてきた結果です。親として成長をうれしく感じていた分、やめたいと言われたときには、積み重ねたものを手放すような寂しさがありました。

おとう

「こんなに好きだったのに、どうして急に?」というのが最初の気持ちでした。しかし、子どもの中では急な変化ではなかったのかもしれません。

嫌だったのは水泳ではなくタイム測定だった

理由を聞くと、子どもは泳ぐことが嫌になったわけではありませんでした。タイムを測るテストや、合否によって級が上がっていくことが嫌だったようです。

親から見れば、級が上がることは達成感につながる仕組みに見えます。一方、子どもにとっては、好きだった水泳が評価される時間に変わっていたのでしょう。親が成長の目安だと思うものを、子どもも喜ぶとは限らないと気づきました。

最後のテストを一区切りにした

私は、ここまで頑張ったのだから、もう少し続けてほしいと思っていました。一方で、本人のやめたい意思も強かったため、親の希望だけで継続させることにも迷いがあります。

そこで、「次のタイム測定で合格できたら、バタフライまでの泳ぐ技術は一区切りになる。そこまで頑張ったらやめてもいいよ」と話しました。子どもも納得し、後日しっかりと合格。水泳をやめることになりました。

この方法が取れたのは、子どもが最後のテストに挑戦することへ同意し、通うこと自体に強い苦痛がなかったからです。親が一方的に条件をつける方法にはしないほうがよいと感じています。

習い事を続けるかやめるか決める5つの手順

話し合いでは、親が正解を教えるのではなく、子どもが自分の気持ちを整理できるように手伝います。すぐに結論が出ない家庭もあるでしょう。そんなときは「理由を聞く」「選択肢を並べる」「期限を決める」の順に進めると、親子の意見を整理しやすくなります。

1.落ち着いて話せる時間を選ぶ

習い事へ出発する直前に「行きたくない」と言われると、親も焦ってしまいます。その場では無理に詳しく聞き出さず、「今日はどうしたい?」と直近の予定を確認し、落ち着いた時間に改めて話します。

帰宅直後よりも、おやつのあとや入浴後など、少し気持ちが緩んだ時間のほうが話しやすい子もいます。詳しい聞き方は、子どもが話してくれないときの聴き方でも紹介しています。

あわせて読みたい
子どもが話してくれないときの聴き方|安心して話せる親の声かけ術 子どもが話してくれないときの聴き方をやさしく解説。学校の話をしない理由、避けたい聞き方、安心して話せる声かけのコツを紹介します。

2.「何が嫌なのか」を具体的にする

「どうしてやめたいの?」だけでは、子どもが答えられないことがあります。その場合は、内容、先生、友達、練習、試験、移動などに分けて質問すると話しやすくなります。

「泳ぐことが嫌?」「タイムを測ることが嫌?」「先生に何か言われた?」というように、短く具体的な質問を一つずつ出してみましょう。ただし、親が考えた答えへ誘導しないよう、最後に「ほかにもある?」と聞きます。

はは

「分からない」と言われたらどうすればいいですか?

一度で答えが出なくても問題ありません。「分かったらまた教えてね」と話を終え、数日間の表情や行動も見ていきます。

3.やめる以外の選択肢も並べる

理由が見えてきたら、取り得る方法を親子で並べます。退会だけでなく、回数を減らす、短期間休む、曜日や先生を変えるといった対応もあります。

選択肢向いている状況気をつけたい点
そのまま続ける一時的な気分で、本人にも続けたい気持ちがある親だけで決めない
回数やコースを変える疲れや競争が負担になっている教室へ変更可能か確認する
一時的に休む気持ちや予定を整理したい休会期間と再確認日を決める
教室を変える内容は好きだが環境が合わない体験レッスンで相性を見る
退会する本人の意思が続き、調整でも解決しない手続き期限を確認する

選択肢を見せたうえで、「どれなら試せそう?」と聞くと、子ども自身も考えやすくなります。

4.様子を見る期間や一区切りを相談する

一時的に気持ちが下がっているようなら、「今月いっぱい」「次の発表会まで」など、短い期間を決めて様子を見る方法があります。目標が明確な習い事では、わが家の水泳のように、次のテストを一区切りにすることもできるでしょう。

ただし、これは子どもも納得できる場合に限ります。「合格するまで絶対にやめられない」という条件にすると、区切りではなく新しい負担になってしまいます。達成できなかった場合の扱いも、先に相談しておくと安心です。

5.最後は親子が納得できる形で決める

子どもの意見を聞くことと、希望をすべてそのまま通すことは同じではありません。月謝や送迎、家族の予定など、親が考えなければならない事情もあります。

子どもは「何が嫌か」「今後どうしたいか」を伝え、親は家庭で対応できる範囲を説明します。そのうえで、どちらか一方が我慢し続けない着地点を探します。

こども家庭庁が紹介するこども基本法の基本理念でも、年齢や発達の程度に応じて子どもの意見を尊重する考え方が示されています。家庭の決定でも、子どもの話を聞き、一緒に考える姿勢は参考になります。

続けたほうがよい場合と、やめてもよい場合

「やめたい」という言葉だけでは、続けるべきかどうかは決まりません。その日の疲れによるものなのか、何週間も考えた結論なのかでも対応は変わります。表情や生活への影響、理由を調整できるかを確認し、短期間だけ様子を見るのか、環境を変えるのかを考えます。

少し様子を見てもよいケース

前回の失敗が悔しかった、友達と一度けんかした、今日は疲れているといった一時的な理由なら、すぐに退会を決めなくてもよいでしょう。数日休んだり、次回だけ参加したりして、気持ちが変わるかを見ます。

本人から「上手になりたい」「本当は続けたい」という言葉が出る場合も、練習量を減らせば続けられるかもしれません。続けたい気持ちが少しでも残っているかが、一つの判断材料になります。

おとう

一度休んだからといって、そのまま退会すると決める必要はありません。休んだあとの表情も判断材料になります。

やめる方向で考えてよいケース

本人のやめたい気持ちが何週間も変わらず、回数やコースを変えても負担が減らない場合は、退会を具体的に考えます。習い事がある日だけ体調や表情が大きく崩れる場合も、無理に続けさせないほうがよいでしょう。

別に取り組みたいことがあり、時間や体力が足りないケースもあります。すべてを抱えるより、今の子どもが力を向けたいものを選び直すほうが、家庭全体にも余裕が生まれます。

習い事をやめると「辞め癖」がつくのか

親が特に心配するのが、嫌なことから逃げる癖がつかないかという点です。しかし、長く続けて基礎を身につけたうえで、自分の気持ちを伝え、親子で結論を出すことまで、単純に「逃げた」と扱う必要はないでしょう。見るべきなのは、やめた事実より決めるまでの過程です。

自分で理由を考えて決める経験になる

習い事をやめるときに、理由を言葉にし、選択肢を比べ、自分なりに結論を出せたなら、それも一つの経験になります。何となく行かなくなるのではなく、先生へ伝えて終えるところまで経験すれば、始めたことへの責任も学べます。

一方、始めて数日で毎回やめたがる場合は、「体験期間を設ける」「最初の1か月は通ってから考える」など、始める前のルールを見直したほうがよいでしょう。

わが家では楽しく続けられるものが残った

現在、子どもは水泳をやめていますが、興味があったダンスやピアノ、そろばんなどは頑張って続けています。水泳や体操教室は、基礎が身につき、本人が納得できるところで一区切りにしました。

すべての習い事を長く続けることより、本人が「やってみたい」と思い、楽しみながら取り組めるものを残す。わが家には、その形が合っているように感じます。楽しく取り組んでいるものは、練習への向き合い方や伸び方も違うと見ていて感じます。

やめたあとに一度だけ振り返る

退会後は、「やめてよかった?」と何度も確認する必要はありません。少し時間がたってから、「やっていてよかったことはあった?」「次にやってみたいことはある?」と一度だけ振り返ります。

水泳をやめても、身につけた泳ぐ技術や、合格まで取り組んだ経験がなくなるわけではありません。過去の習い事を失敗として終わらせず、できるようになったことを言葉にして残すと、次の挑戦にもつながります。

習い事をやめると決めたあとの進め方

親子で退会を決めたら、教室の規約を確認して手続きを進めます。退会申請の期限や月謝の引き落とし日は教室によって異なるため、口頭だけで済ませないようにしましょう。最後まで気持ちよく通えるよう、先生への伝え方も親子で相談しておきます。

退会期限と必要な手続きを確認する

最初に、入会時の規約や教室のWebサイトで退会方法を確認します。所定の用紙が必要な場合や、前月までの申し出が必要な教室もあります。

大会や発表会へ申し込んでいる場合は、キャンセルの扱いも確認しておきましょう。教材や道具をレンタルしているなら、返却方法も含めて整理します。最終日と最後に支払う月謝が分かると、子どもにも予定を説明しやすくなります。

はは

先生に引き止められたら、どう答えればよいですか?

「家庭で話し合い、本人も納得して決めました」と簡潔に伝えれば十分です。詳しい家庭事情まで説明する必要はありません。

子どもからも先生へ感謝を伝える

先生への連絡は保護者が行いますが、最後のレッスンでは、子どもからも「ありがとうございました」と伝えられると気持ちよく終えられます。

長いあいさつや贈り物は必須ではありません。「できるようになったこと」や「楽しかったこと」を一言伝えるだけでも十分です。やめることを後ろめたい出来事にせず、これまで教えてもらった時間へ感謝して終える形にします。

まとめ|やめるかどうかより、納得して決める過程を残そう

小学生が習い事をやめたいと言ったとき、親がすぐに正解を出す必要はありません。まずは何が嫌なのかを聞き、続け方の調整や休会も含めて選択肢を並べます。わが家では、水泳の最後のテストを親子で納得できる一区切りにしました。

この記事のまとめ
  • 子どもの「やめたい」をすぐに否定しない
  • 最初に親の希望より、子どもの理由を聞く
  • 習い事の内容と、先生や評価方法への不満を分ける
  • 一時的な気分か、続いている気持ちかを確認する
  • 継続、調整、休会、教室変更、退会から選ぶ
  • 一区切りは子どもも納得している場合に設定する
  • 心身の負担や安全上の問題があれば早めに離れる
  • やめた事実だけで辞め癖と決めつけない
  • 退会時は教室の規約と申請期限を確認する
  • 楽しみながら続けられる習い事を残す考え方もある

親が「続けてほしい」と思う気持ちも、子どもが「やめたい」と思う気持ちも、どちらかが間違いというわけではありません。まずは今日、結論を急がずに「何が一番嫌だった?」と一つだけ聞いてみてください。

あわせて読みたい
かぞくの共感室 「かぞくの共感室」では、家族との日常で生まれた気づきや、読書・工作・対話の記録を残しています。子どもの学びや親子の時間を通して、思いやりのある関わり方を見つめ直す場です。
ホームに戻る
かぞくの共感室
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする コメントをキャンセル

CAPTCHA

目次